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晶の八ケ岳のんびりノート

草花の作品をつくりながら自然をたのしんでいます。夫婦で西八ケ岳へ移住。自然・お庭・アトリエの物語をゆっくり紡いでいます。

4月17日やっとやっと庭のコブシが咲きはじめました

 

 

 

 

樹々にもやっと緑の葉が出始めましたが 桜はまだ三分咲きです 

 

 

 

スイセン、アネモネ、チューリップ、ハナニラ、カマッシア、ツリガネソウ・・・・など球根植物も葉っぱは出ているけれど お花はまだ

 

 

そんななか一番乗りの球根花は

青いシラー

 

寒い気候に耐えただけあり お花の色が濃い気がします

 

 

 

 

 

やっと咲いたクリスマスローズも 東京で咲いた色よりも濃く 全体が引き締まっている

 

 

 

 

 

 

 

そんな庭にこのごろずっと訪れているのがこの鳥さん

 

 

なんと今年はお隣の家の薪小屋(裏手)に巣づくりをしているご様子なのです☆

 

 

 

 

ジョウビタキの巣づくりは メスばかりが一生懸命に巣材を運んでいるのです

 

 

オスもすぐ近くにいるのですが 鳴いたり飛んだりしているだけで・・・

 

オスの役目は巣近くの見張り番なのかもしれない

 

働き者のジョビ子ちゃんにただ感心する春の日なのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪の高島城(高島公園)の桜が満開ということだったので 平日に行ってきました

 

お城も公園もささやかながら 桜が園内いっぱいに咲き誇り とてもきれいです☆

 

 

 

お城の展望テラスから望む園内の桜

 

 

 

 

 

しだれ桜が多い気がしました 濃桃色で美しい

 

 

 

 

 

お城ならではの塀と散る花びら

 

 

 

 

 

 

***おまけ***

帰りに諏訪湖に寄ってみたら (たまたまですが)バンを見つけました

くちばしが白いオオバンが多い河川や湖で 最近このバンを見かけることが少なくなったのですが この日一羽だけ見ることができました

 

近くにいたオオバンよりもだいぶ小さくて かわいらしい印象でした

 

 

 

 

 

 

 

 

ついこの前 冬鳥たちが旅立つような様子を目にしたと思っていたら 最近はもう夏鳥がやって来ています

 

 

 

クロツグミのオス☆

 

 

この鳥は真夏は見かけないけれど 春と秋に渡る途中でよく庭のあたりに来てくれます

 

 

 

とってもいい声でさえずっています

 

 

 

 

トコトコとエサ探しに夢中なので 庭に入ってもこちらに気づく様子は無し

 

 

フキノトウとユキヤナギと一緒に^^

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとアカハラも来たのです

 

 

初夏に高原で見たことがありましたが なかなか見る機会が少ないので おお!とうれしくなりました

 

 

 

アカハラもクロツグミもツグミの仲間なので 地面をトコトコ歩いて採食することが多いです

 

 

イカルは冬もいたようですが 夏鳥のイメージなので これからが本番

いい声でさえずり夏を連れてきてくれる気がします

 

 

 

写真はないけれど サンショウクイやコムクドリも来始めました☆

 

 

 

 

そして一年中いるアオゲラですが 昨日は目の前の木に来てくれたので めずらしくアップで写せました

プルプルッと羽をふるわせたところ

 

 

 

 

 

そしてキジのオスはどうやらなわばり争い?をしているみたい

ずーっと庭でくっついて歩いていますが ケンカ?みたいになっていることもある

 

 

つつき合っている二羽(写真だけ見ると仲良しに見えるけど)

 

 

昨年夏に生まれたキジの兄弟かなぁ???なんて思っています

フワフワの雛がこんなに成長するなんてね^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月から3月にかけて 雪の降った後などに キツネさんが何度も姿をあらわしました

 

雪で地面が覆われると獲物を探しにくくなるようで 広い範囲を歩き回っています

 

何匹のキツネさんがいるかなと思って 写真を撮りながら様子をみていました(自分用の観察記録です)

 

 

 

 

 

■2月18日 【1】

まだ地面が見えている場所も多いので 餌さがしは難しくないかも?陽だまりに座ってお休みしていました。

特徴:白っぽい。首の下の白が長い。しっぽの上に黒三角

 

 

 

 

■3月7日朝7時すぎ 【2】

光が当たると?明るい茶にみえるが 全体は黒っぽい。

特徴:尾の先がすぼまって先端白い。首の白部分は短い。

 

 

 

■3月7日夕方16時すぎ 【3】

朝来た個体とも 2/18の個体とも違う感じ。

特徴:首の白は短い。尾は太くて丸みを帯び縞がある。

 

 

 

 

■3月11日 【4】

特徴:しっぽの先端が黒。しっぽがフサフサ。口の上の黒模様がくっきり。

 

 

■3月21日朝 【5】

■同じ日の夕方 【6】

朝と夕方 同じ個体と思われます

お尻に白い縦線があります

お腹がすいて クルミを食べているような感じでした

雪が溶けてきて だいぶ土が見えてきた日でした

 

■3月22日昼 【7】

前日と同じ個体と思われます

同じようにクルミをカリカリかじっていた様子でした

 

 

 

 

わたしの感想:

 

【1】【2】【3】どれも違う個体にみえる。

【4】~【7】この4回はみな同じ個体にみえる。

 

【5】~は、ずっと雪が積もって腹ペコになったキツネさんが、「クルミでもいい!」と食べてみたらけっこう美味しかったから、何度も来て食べていたように見えました。

 

 

4匹以上いてくれたらうれしいです。春にこどもが見られることを願っています♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は3月の雪が多くて 長く雪景色がたのしめたのが私としてはうれしかったです。白い景色が好きなので・・・・・。庭の植物も雪の毛布をかぶったおかげか 無事に芽や葉がチラリと覗いてきてホッとしています。

 

 

フキノトウもやっと顔をだしてきて ちょこっとずつ摘んで天ぷらなどでいただいています

 

 

 

 

 

 

長いこと寒冷紗をかぶせていた植物たち。おそるおそる 寒冷紗をはがしてみると・・・・

 

 

ヒヤシンスやチューリップはすこし伸びていました☆

 

 

 

こぼれ種からの忘れな草(左)はとても元気だし 宿根のラミウム(右)などずいぶん株が充実しています

 

 

 

庭の植物を植え付けて初めて迎えた冬でした。一年草は、ワスレナグサのほか、ニゲラ・オルレア・ポピーなどは、こぼれ種から発芽したものがちゃんと冬越ししていたのです。この標高1100mの寒冷地で 立派!秋に種を直まきできることがわかってよかった^^

 

 

雪が積もる前の11月~1月は 相当に霜が降りて 土はカチンコチンだったのです。それで わずか数センチの小さな苗が冬越ししてくれたことは 感動的です☆

 

 

宿根草も 多くに寒冷紗をかけていたので ほぼ無事のようでした。

 

 

寒冷紗をはがしたら つぼみをたくさん付けていたクリスマスローズ

 

 

 

 

 

 

 

お庭はまだまだスカスカな状態なので 今春は樹木もいろいろ植える予定です。

雪柳のピンク種。びっしり付いたつぼみが咲きそうなので これだけ先に植え付けました

 

 

 

 

お部屋でいっぱい育てた苗ですが ナスタチウムは2月下旬に種まきしたとは思えないほど大きくなったので 少しだけプランターに移してみました

 

 

 

 

まだ茶色い殺風景なお庭ですが 少しずつ進む西八ケ岳の春をたのしみにすごそうと思っています