こんにちは。
今日は小雨が降ったりやんだりの
はっきりとしないジメジメとした
ある意味梅雨らしい1日となりました。
ちょっと蒸しっとししたこんな日には
さっぱりとしたものが食べたいな~と思いながら
自然食品店をウロウロしていたら
珍しいキュウリを見つけました。
四葉(スーヨウ)と言います。
中国が原産のキュウリで、イボの多さとシワが特徴。
画質が良くないのでちょっとわかりずらいですが、
イボのとげとげが見えるでしょうか。
原産は中国ですが、このキュウリを生産出荷したのは
埼玉県小川町の農家さんです。
日本で現在出回っているキュウリに比べると
味がしっかりとしています。
かみしめているとやや甘みを感じるというか、
これを食べると普段売っているキュウリが水っぽくて
意図的に味をつけないと食べる気がしなくなってきます。
そして、日本の昔のキュウリのようにブルーム
もしっかりのっていました。
”ブルーム”
これは、ブドウを見てみるとよくわかると思うのですが、
表面が白い粉をふいたようになっているのを見た事があると思います。
この白い粉のようなものがブルーム。
全ての野菜や果物に有るわけではありませんが、
キュウリやブドウはこのブルームがある事によって、
雨や病気から自分の身を守っているんです。
でも、最近の日本で出回っているキュウリは
このブルームのない、味が薄い種類がほとんどです。
理由は、このブルームが農薬と間違われやすい、
と言う事で粉のふかない表面がピッカピカの物が改良されて
出回っています。
他にもキュウリは病気にかかりやすいので、
強い品種を作る為に、カボチャの苗を台木に使う事で、
そうなったと言う理由もあるようですが、
でも、間違われやすいからわざわざブルームの無い物を
改良ではなく、野菜の本来の姿を買い手側に伝える事を
もっとしてほしかったな、と個人的には思います。
そういう事が伝わらないで世に新たな物を送り出すような状況だと、
食べ物も、ただの”物”としか認識出来なくなってしまうような危機感を
感じます。
食べ物は命と直結するものですから、
物がただ横流しになって通り過ぎるのではなく
もっと育つ環境がわかる流通の仕組みが大切。
昔みたいに野菜の事や農家さんの事をよく知っている
八百屋さんが復活できるような、ちょっとスローな世の中になったら、
皆もっと穏やかでいられるんじゃないかな~。
私の理想です。

