今回の記事は完全に個人的な内容で、単なる私の独記ですので、スルーしてくださいね!
以前も書かせていただきましたが、私には『小山くん』と言う大親友がいました。
小山くんと私は、中1のクラスで初めて出会って以降、とても仲良くいつも一緒に遊ぶ様になり、同じ高校に進学し、高1の時に『バンドを組もう!』と言う事になりました。
小山くんがベース、私がギターを担当することになったのですが、小山くんは、『お互いに別々のバンドを組んで、切磋琢磨して競い合い、スキルを高めた末、お互いがプロになってから同じバンドで一緒にプレイしよう・・・』と、言いだしました。
私は最初から一緒にやりたかったのですが、小山くんの強い意志により別々のバンドを組むことになり、私はもう一人の大親友でいつも一緒に居たドラム担当の川越君と共に他のメンバーを探しました。
そうして、お互い大親友でありながら、ギターが私ではない小山くんのバンドと、ベースが小山くんではない私のバンドが誕生しました。
が、それが奇跡の始まりだったのか・・・小山くんのバンドにギターとして入ったのは、今じゃ超メジャーになった『ラルクのhyde』で、私のバンドのベースは、今じゃ世界一のロックベーシストと言われる『MASAKI』でした。
もし、最初から小山くんと私が一緒のバンドだったなら、こんな面白い事にはなっていなかったはずです!
その後、高校卒業を目前とした頃、私の我儘により、そのバンドを抜けて小山くんと新しくバンドを組みました。
お互いにプロとしてではなかったですが、この時小山くんと一緒にバンドで演奏出来て本当によかったと思っています。
今となっては小山くんと私の最初で最後のバンドとしての思い出です。
小山くんの夢は、今もずっと・・・hydeやMASAKIに託されているのかも知れませんね!
5月28日、小山くんの祥月命日にふと・・・書きたくなりました。