母性【邦画】
2022年作品
私には母性は、ないと思う
原作は湊かなえ。この名前を見た時から、重い作品だと確信した。この作品は、日本アカデミー賞にある女優が助演女優で受賞した時に、作品紹介でダイジェストを見ていた。
主演の戸田恵梨香が、子供を産む前に撮影したと、役作りが難しかったと、言っていた気がします。もしかしたら、ネット系のインタービューだったかもですが。
そんな、先入観から、見始めたのです。
確かに重い作品で、刺激的な描写やセリフがありました。
でも最後まで、戸田恵梨香の熱演を見届けようと、思いました。
私にとっても、母性とは。
と、思っていたフシがあるので。。。
私には、母性はないと思います。
ただ、産後6か月程度は、今では絶対出来ないだろうと思う育児の日々。育児をしてるいのと、母性は違う。
私は、やっぱり自分が一番です。
こうしたら、こう言ったら、いいとか悪いとか、自分を守るためです。
母性と呼べるほどの、子供への愛や行動や言動は、ないです。
さすがにこの作品のような言動と行動はないですけど。
世間一般的に言われる母性。
夫が思っている、母性。
AIに聞いてみると・・・
『自分の子供を守り、育てようとする無償の愛や、犠牲をいとわない行動。』
ムリだぁ。子供が熱を出していても、代わってあげたいとは思わない。私も発熱したら、誰がこの子面倒見るのよ!って感じでしたもん。
世の中の母親に、『あなたは母性がありますか』と問い、AIが回答するような、定義を付け加えたとしたら、100%の自信をもって『ある』と、答えられるひとは、どのくらい、いるのだろう。
見終わったときに、母性という言葉が、私を苦しめているような気がしてならなかった。
そんな映画でした。
簡単なストーリー
女子高校生が自宅の庭で亡くなっていた。
第一発見者は、母親。
事故、自殺、他殺か?その新聞記事を読んだ、清佳(永野芽郁)は回想する。
ルミ子(戸田恵梨香)は、神父(吹越満)に懺悔する形で回想する。
二人の内容は、ところどころ相違があった。
ルミ子(戸田恵梨香)は、結婚しても、いつまでたったも、ルミ子の実母(大地真央)の望む娘になっていた。すべてを受け入れてくれる、認めてくれる絶対的存在。
幼稚園児の娘は、ルミ子の顔色を伺う子供に育っていた。
それはルミ子の母親(義母含む)に、対してのものだった。
台風の夜、自宅の木がルミ子の実母(大地真央)と娘が寝ている部屋に倒れ込み、清佳(永野芽郁)を庇っていた。清佳(永野芽郁)を助けるため、ルミ子の実母(大地真央)は自死する。
その事実を知らぬまま、清佳は高校生になる。
ルミ子の義母(高畑淳子)宅に身を寄せ、義母に気に入られるよう頑張るルミ子。その顔色を伺う清佳。
ある日、ルミ子の夫(三浦誠己)がルミ子の親友(中村ゆり)た宅に訪れる様子を清佳は見てしまう。その家は、ルミ子の実家で、格安でルミ子の親友に貸していた。その場所で!
憤慨する、清佳。
そして言い合いの末、ルミ子の親友から、清佳の祖母が亡くなったのは清佳を庇い自殺したからだと、バラされる。
そして、夜。
清佳はルミ子にその事実を確認する。
ルミ子の記憶は、抱きしめ愛していると清佳に言う。
清佳の記憶は、ルミ子に首を絞められる。
その夜、清佳は首をつっていた。
第一発見者は、父方の祖母(高畑淳子)だった。
そして、ルミ子は教会で神父に懺悔する。
「私が間違っていた」と。
清佳は、回想後、結婚してお腹に子供がいて、女の子であることを、父方の叔母に言う。
こどもを産んで、母になる人と、いつまでも娘でいたい人と、2種いる。私はどっちだろうと。。。で、ラストでした。
覚書
監督
廣木隆一
原作
湊かなえ
脚本
堀泉杏
大地真央専属メイク
持丸あかね
主題歌
JUJU
ルミ子(戸田恵梨香)
清佳(永野芽郁)
ルミ子の夫(三浦誠己)
ルミ子の親友(中村ゆり)
ルミ子の義妹(山下リオ)
ルミ子の義母(高畑淳子)
ルミ子の実母(大地真央)
神父(吹越満)
中谷亨(高橋侃)
清佳(幼少時)落井実結子
