ゆとりですがなにか インターナショナル
【邦画】2023年作品 東宝
Huluで視聴
連ドラの 続編が映画版に!しかも7年後
2016年の連ドラだった、『ゆとりですがなにか』の映画版。
連ドラは、もう毎週楽しみにしていたドラマです。
この連続ドラマって、お宝ドラマになりました。
仲野太賀が、チョイ役なんだけど、このドラマで認知度がUP。
スペシャル版では、清野菜名がどうでもいい役柄で出演。
ブレイク前の吉岡里穂とその彼氏役が確か、北村匠海。
大河に出る前の、矢本悠馬も出ています。
で、今作の映画版では、
太賀、吉岡里穂、矢本も出ています。
公開当時の番宣で、この作品は、
『また同じメンバーで、続編が出来たらいいね~』と、呑みの席で話した事がきっかけだそう。
実現しちゃうってすごいけど、いやいや、主要キャストのスケジュールよく合ったな・・・。と、思うほど。
私の熱き思いは、このあたりにして、作品の中身について語る。
さすがクドカン 風刺と現実を問題提起してる
相変わらずな、坂間家:まーちん(岡田将生)の人々。
まだ童貞らしい 山路(松坂桃李)。
中国に行ったと思ったら、しれっと戻ってきている まりぶ(柳楽優弥)。
坂間家にまりぶが住み込みで働きだします。
そこに、日本酒「ゆとりの民」を卸しているいる居酒屋が韓国企業に買収され、韓国料理店に衣替え。ゆとりの民は、取引中止に!なるところを、アルコールゼロの日本酒を開発することで、延命。
まりぶは、中国向けの動画配信を行い、坂間家の日常を垂れ流し。バスって、坂間酒造のお酒が売れる。
まーちんが泥酔し、佐倉悦子(吉岡里帆のお宅に泊まってしまい、浮気したのでは?と、大騒動。
佐倉は外国人向けにシェアハウスをしており、浮気問題は解決。
茜(安藤サクラ)は、産後の鬱で、ヘロヘロ。
保育園には入れない、育児と家事、家業とフル稼働。
それもこれも、浮気問題解決で、なんとなく、元さや。
笑いと、ふざけた演出の中に、社会問題をぶち込んでくる、クドカンの脚本に、グーのねもでない。
面白かった。
そして、今や、ゆとり世代は、育児と社会を回して頑張っている。
この時期が一番楽しいし、やりがいがあって、輝いているんだよ。
登場人物たちの、特に、坂間正和(岡田将生)山路一豊(松坂桃李)
道上まりぶ(柳楽優弥)坂間茜(安藤サクラ)の、わちゃわちゃ感は、見ているだけで、ほっこりする。
元気もらえる。
メンツが、日本アカデミー賞授与式か?というほど、豪華。
また、何年後かに、この愛しき登場人物に会いたいです
覚書
監督
水田伸生
脚本
宮藤官九郎
主題歌
感覚ピエロ
坂間正和(岡田将生)
山路一豊(松坂桃李)
道上まりぶ(柳楽優弥)
坂間茜(安藤サクラ)
坂間ゆとり(島崎遥香)
坂間宗貴(高橋洋)
坂間みどり(青木さやか)
坂間和代(中田喜子)
山岸ひろむ(仲野太賀)
佐倉悦子(吉岡里帆)
麻生厳(吉田鋼太郎)
早川道郎(手塚とおる)
須藤冬美(佐津川愛美)
中森(矢本悠馬)
円山(加藤諒)
平田(加藤清史郎)
アンソニーの父(厚切りジェイソン)
年配の警官(徳井優)
チェ・シネ(木南晴夏)
望月かおり(上白石萌歌)
服部一幸(吉原光夫)
野上(でんでん)