おまえの罪を自白しろ【邦画】
2023年作品 松竹
政治家・宇田清治郎(堤真一)の孫が誘拐された。犯人の要求は、おまえの罪を自白しろ。孫を救出できるのか、政治家生命を守るのか?と、言った感じ。
そこそこ 面白かった
全体的に、規模が小さいコンパクトな物語だった。
橋の建設に伴う総理の利権のために、宇田清治郎(堤真一)は
汚れ役専門の議員だそうですけど・・・。
建設関係的なのって、よくありそうなことだよなと思う。
犯人姉弟が、父親の遺体を埋めたとのことだけど
階段から転落したとき、突き飛ばしたわけではないのに
警察に届けるべきだし、喧嘩していたら、父親が階段から落ちてしまったと、正直に言えばよかったと思う。
父親も社長だったのだから、保険入っていたと思うし、入っていなかったら、まぁしょうがないけど。
そのあたりの心情と、設定を丁寧に描いてくれれば、
もっと、良い作品になっていたと思うな。
ケンティが、最後は、議員になっているところでラストシーンでした。政治家に向いていると、父の宇田清治郎(堤真一)は思っていたらしいけど、確かに・・・次男のケンティが向いていそうだった。角野卓造の取引は見どころでした。
物語
荒川の橋の建設の際、総理の利権に絡み、予定地が変更になった。汚れ役は、宇田清治郎(堤真一)。
そんな中、宇田清治郎(堤真一)の孫娘が、誘拐される。
要求は、記者会見を開き、政治家としての罪を公にすることだった。
政治家一家の宇田家。長男は県議宇田揚一朗(中島歩)。娘:緒形麻由美(池田エライザ)の婿:緒形恒之(浅利陽介)は市議。みんな、橋の建設の利権にかかわっている。
次男の宇田晄司(中島健人)は父の秘書だ。
宇田晄司(中島健人)は、すべてを公にすべきと動く。
公にすることで、現総理は辞任になるだろう。と、同時に、時期総理と手を組む。
記者会見は3回行われた。
1回目は、罪を半分だけ
2回目は、ほぼ全部発表
3回目は、宇田清治郎(堤真一)の議員辞職
犯人から、孫の居場所が知らさせ、無事保護した。
そして犯人は、市議の緒形恒之(浅利陽介)の選挙事務所のパート?ボランティア?の 寺中初美尾(尾野真千子)と弟でした。
橋の建設に伴う、用地買収に応じて、事業拡大と移転で借金していた。だが、計画変更のため、白紙になったが、借金は残り、親子喧嘩ののち、父親が転落して亡くなった。その遺体を、荒川の敷地に埋めており、宇田清治郎(堤真一)が計画していた、競艇場?競輪の移転で工事が始まると、遺体が発見されるのを恐れての犯行だった。
覚書
スタッフ・キャスト
監督
水田伸生
原作
真保裕一
脚本
久松真一
主題歌
B’z
宇田晄司(中島健人)
宇田清治郎(堤真一)
緒形麻由美(池田エライザ)
平尾宣樹(山崎育三郎)
宇田揚一朗(中島歩)
神谷美咲(美波)
緒形恒之(浅利陽介)
緒形柚葉(佐藤恋和)
アキラ100%
尾美としのり
橋本じゅん
平泉成
寺中初美尾(尾野真千子)
夏川泰平(金田明夫)
木美塚壮助(角野卓造)