きみの鳥はうたえる 【邦画】
2018年作品
オール函館ロケ
函館で撮影したんだなと、分かる作品。
オール函館ロケの作品は他にもあるけれど、
この作品の場合、函館感を前面に出していないところがいい。
観光名所でのシーンがなく、路地のシーンの片隅に函館山がチラ見するとか、海のシーンもチラリと連絡船が見えたり。
だからなのか、見終えて、調べまるでオール函館ロケとは思いませんでした。自然なんです。そこに生活している感じがある作品。
柄本佑と染谷将太。この二人の作品なら、見るでしょ。
そこに、石橋静香が入る。いいんだよなぁ。この3人の雰囲気。楽しそうで、生きている感じが、生生しい。
私は好きだな、この作品。
簡単なストーリー
僕 = 柄本佑と静雄 = 染谷将太は、工場の仕事で出会い、共同生活している。二人に、お金はない。だが、とても楽しそう。
本屋で働く、僕と佐知子 = 石橋静河が、付き合うことになる。
佐知子は、二人が暮らすアパートに、出入りし、3人で遊ぶようになる。
次第に、静雄に惹かれる佐知子。
最後、僕と佐知子は別れてしまいます。
覚書
僕 = 柄本佑
佐知子 = 石橋静河
静雄 = 染谷将太
森口 = 足立智充
直子 = 渡辺真起子
書店の店長= 萩原聖人
脚本・監督 - 三宅唱