蛇にピアス
2008年 邦画
大好きな吉高由里子の作品 やっと見た
ピアスに入れ墨かぁ。
痛そうだな・・・と、吉高由里子の裸を見たいのに
なかなか、見れませんでした。
お正月明け、多忙でイライラしていたので
気分転換に、見ました。
美しい裸体と声を愛でる作品
見どころは、ひとつ。
吉高由里子の、絡みとヌードだ。
まだこの頃、女優として飛躍するには
濡れ場とヌードメインの作品に出る事が
必須科目のようでした。
公開後、プレイクしたように見えるが
そこから、本当に大女優になれるのは
ほんのひとにぎり。
吉高の場合は、大女優となり、この脱いだ作品は
いつまでも、価値がある作品となった。
本当に、きれいで、妖艶で、つややかな、声。
アラタとの絡みで、苦しそうな喘ぎ声は、絶妙でした。
女性から見ても、いやらしくなく、美しいと感じる。
体は、あまりにも、バランスがよくって
顔がハッキリと映っていないから
替え玉かと思った。(本当のところはわからないよな)
絡みの行為より、いかに吉高を美しく撮ったかに尽きる。
この作品を見た殿方は、吉高を抱きたいという気持ちになるのではないかな。
ついでではないけれど、当時アラタ 今 井浦新の
全裸、特に、おしりが素敵だ。
あまりにもキレイで、こちらも、顔が写っていないので
替え玉かな~と、思っちゃう。
主要キャストが、この作品以降、共演が多いので、
今、蛇にピアスを見ると、不思議な気持ちになるけどね。
ずっと、録画したままだったので、見れてほっとしている。
特別出演が・・・。
どこに出ていたか、探すのも楽しみかも。
私は3名気が付いた。
簡単なストーリー
ルイは渋谷をブラブラしている。
クラブで会った、赤のモヒカンに、体中ご明日だらけのアマに出会う。
同棲し、アマの紹介で、シバに入れ墨を掘ってもらう。
代金は体だ。
シバの性癖は暴力的だ。
その痛みに、悶えるルイ。
ピアスや入れ墨の痛みに、生きているという実感を持つ。
アマは、ルイに絡んだチンピラを歯を抜くなど過剰暴力で死なせてしまう。
警察に追われるアマ。
行方不明になり、動揺するルイ。
冷静なシバ。
無残な姿で殺されたアマ。
アマを殺めたのはシバなのか?
空虚な表情で、渋谷にいる、ルイの姿がラストシーンだった。
覚書
ルイ=吉高由里子
アマ=高良健吾
シバ=ARATA
マキ=あびる優
ユリ=ソニン
刑事=市川亀治郎
店長=井手らっきょ
受付の警察官=唐沢寿明
横山悟=藤原竜也
吉田光洋=小栗旬
監督 蜷川幸雄
脚本 宮脇卓也・蜷川幸雄
原作 金原ひとみ
主題歌 CHARA「きえる」