2日目
アリーナ席でした。
一番前・一番3塁側はじのブロック
ブロック内では後ろの方で、左の一番はじのお席でした。
初日とあんまりかわらい位置で、スタンドかアリーナの違いでした。
アリーナの分、ステージは人の頭の上にかろうじて見える程度。
一番前のブロックと聞けば良席かと思われるけど
ステージの構成とトロッコがなかったし、なんのメリットもない
残念なお席でした。
孤独感たっぷりだったし・・・。
気持ちを、『パブリックビューイング』を見に来たと切り替えて楽しむことにしました
よい事もありました!はじっこの席で私の椅子の横にびったりとつけられた鉄柵。
これが、あったので、荷物は置きやすかった。
この柵によりかかることができたので、立ちッぱって感じじゃなく
とてもラクチンでした
2日目は、朝から足腰の痛みと暑さのためくたくたで、係りの人に
『体調が悪くなったらどうしたらいいか』と聞いてました。
もぅダメだと思ったら、途中で帰ろうと思ってました。
結局最後まで見れたんだけどね
カナやん、しゃくりあげるほどの号泣。
その時のMCは初日より長く感じました。
10年の重みを、そして
ドーム公演ができるまでの
長い道のりを話だすと、涙がでちゃうんだと思います。
私も泣けてきました
アンコールのアンサプの中
明日は北海道に帰るんだ。
現実に戻るんだ。
夢のような時間が
もとの世界に戻る時間にかわるのです。
カナやんの10年の涙があり
私の10年の想いがあります。
いや、婚姻届けを出した、あの日からの想いがこみ上げてきます。
上の息子が成人になり
社会にでれて
私の手から離れたような気がして
心がぽっかりして
母として、妻として、
自己犠牲の日々から、
少しだけ、一人の女性(おばさん)の時間がほしいと。
私のことを知らない街へ
どこでもよかった。
一人旅できるなら。
そんな時
カナやんのドーム公演が私の背中を押してくれました。
この10年いろんなことがあった。
何度泣いたことでしょう
運命という言葉があるのなら
なぜ私に、試練が訪れるのでしょう
わたし、何か悪い事しましたか
幸せってなんでしょうか
そんなことを思っているうとに
アンコールのバルーンが出てきました。
夢の中に再突入です
一瞬だけ、カナやんの顔が見えました。
すぐに高く上がって かごの部分で見えなくなってしまいました。
ローズのタオルで涙を拭いて、
ドームの中を舞うカナやんの姿をモニターで見て
私の人生、もう少し頑張ろう
ひとつひとつの小さな幸せを感じよう
そう 最後は
HAPPY HAPPY
色んな思いが詰まった、2日間のライブでした