FM桐生にて、リスナーさんから酒粕の活用方法を教えて欲しいというリクエストをいただきまして
4/3の放送で酒粕を使ったレシピをいくつかご紹介しました^_^
酒粕は日本酒を作る過程で出来るもので、米と米麹と水を原料に発酵した固形物のもろみを搾った液体がお酒で、残った固形物が酒粕です。
酒粕には原料の米由来の栄養素の他、ペプチドや食物繊維、オリゴ糖、ビタミンB群、アデノシン、レジスタントプロテインなど豊富な栄養分の多くが残っており、酒よりも栄養価驚が高く、牛乳や卵、肉や魚などと比較してもひけを取らないほどです!
「粕(カス)」という字が使われていますが、とても栄養豊富な発酵食品なのです。
その働きは、
抗酸化作用による老化防止、生活習慣病、がんの予防、
腸内環境や冷え性の改善、便秘解消、美肌などの効果が期待されます。
アルコール分が8%ほど含まれていますが、調理で加熱・沸騰させることでアルコール分を飛ばすことができますので、アルコールの弱い方や子どもさんでも大丈夫です。
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酒粕活用レシピ
【塩酒粕】
酒粕・塩・みりん・水を合わせて、ペースト状にしたもので、塩麹に勝るとも劣らない、万能発酵調味料!
お肉やお魚に使えば酵素の力でふっくら仕上がり、旨みやコクがアップします。
お料理に加えれば味に深みが増しておいしくなり、チーズや乳製品のような風味も楽しむことが出来ます。
日持ちもよくなります。
また消化しやすい形に分解してくれるので胃腸に優しくなります。
長期間保存でき(冷蔵庫で3ヶ月、冷凍庫で1年)
塩麹や醤油麹のように、発酵を待つことなくすぐに使えます。
《作りやすい分量》
酒粕 150g
水 150g
塩 35g
みりん 50g
全部を保存容器に入れて冷蔵庫へ
2〜3日寝かせると自然にふやけるので軽く混ぜてペーストにする
すぐに使いたい時はフープロやミキサーでペーストにすればOK
一番簡単な活用法は、塩麹と同じようにお肉やお魚に漬けて焼く!
重量の約10%の塩酒粕に、半日ほど漬け込めばとってもおいしくなります。
100gのお肉だったら塩酒粕は10g程度
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「刺身用マグロの塩酒粕漬け」
ねっとりとした食感になり旨みが増します。 そのまま漬けでいただいたり、カルパッチョにしたりと。
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「里芋と塩酒粕に漬け込んでおいたイカの煮物」
味付けは塩酒粕のみで、いつもの煮物の旨みがワンランクアップです。
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「トマトの塩酒粕スープ」
鍋に水とざくぎりにしたトマトを入れて、トマトがクタッと煮えたら塩酒粕を加えて味を整えます。お好みでコショウを加えて
出汁なしで簡単に美味しいトマトスープが出来上がります。
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「野菜のべったら漬け」
塩酒粕に少々のハチミツなどの甘味を加え、一口大に切った大根やカブ、にんじんなどを2日漬け込む
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「春野菜の酒粕豆乳シチュー」
(写真は鮭を入れています)
《材料》2〜3人分
新じゃがいも:大1個
新玉ねぎ:1/2個
春にんじん:1/2本
春キャベツ:100g
ブロッコリー:1/4本
エリンギ:2本
ローリエ:1枚
オリーブオイル:大1
豆乳:1c
水:2c
塩:少々
塩酒粕:大2
お好みで鯛や鰆などの白身魚や鶏肉などを入れてもOKです
《作り方》
1 野菜は食べやすい一口大に切る
2 厚手の鍋にオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎとにんじん、じゃがいも、エリンギ、キャベツの順に、塩少々振って炒める
油が回ったら水とローリエを加えて野菜が柔らかくなるまで煮る
3 ブロッコリーと塩酒粕を加え、2〜3分煮たら豆乳を入れて煮立つ直前に火を止める(沸騰させないように)
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その他の「酒粕」活用レシピ
▪️「酒粕ドレッシング」
酒粕:大2
酢:大1と1/2
油:大4
塩、こしょう:適量
全部を良く混ぜるだけ
優しいマヨネーズソースのような、チーズを加えたようなフレンチドレッシングです。シーザーサラダや野菜スティッなどに
▪️『酒粕フルーツバター』
レーズンバターのゴージャス版です。
室温に戻したバターと酒粕を良く混ぜ合わせ、お好みのドライフルーツを練り込みます練り込みラップの上に乗せて円柱形に丸めて冷蔵庫で冷やし固めます。 食べる時にスライスして
▪️「酒粕豆乳チャイ」
酒粕をお湯でふやかし、
スパイス(シナモン、カルダモン、クローブ、ジンジャー)の粉末を加え、
豆乳を入れて温め、ハチミツやメープルシロップなどでお好みの甘さを加える