第三者的な視点は向上心には必要です!!

リシェス（ライブラ香りの学校岡山校）で開講中のAEAJアロマセラピスト課程。

聴講生として、理論の講義に出席させていただいております

学内試験まであと１カ月少々。
受講生の皆さん、そろそろ焦りが見え隠れするころでしょうか？


先日の授業では、コンサルテーション演習として症例に関するケーススタディを行いました。

コンサルテーション、いわゆるカウンセリングのようなものです。
コンサルテーションでは、クライアントさまの状態をお伺いします。
クライアントさまに合った、よりよいトリートメントを提供するために大切なことです。

ケーススタディでは、このコンサルテーションを想定して演習を行います。
クライアント役、セラピスト役、オブザーバー役という役柄を、受講生が交代で演じ切るのです!!

元来、早口で落ち着きのない私

このケースでクライアント役をさせていただきました
まさに当たり役
期待以上の挙動不審ぶりを披露してしまいました


ここで一つ用語確認
オブザーバー役って何でしょう？

オブザーバー、つまり傍聴者です。
メタポジションとも言います。

「メタポジション」（Meta Position） とは、自分でも他人でもない、第三者的な立場、客観的な立場、あるいは自分が存在する世界をも超越した俯瞰的な場所や立場のことです。
～同人用語の基礎知識より抜粋

第三者的視点を持つ…セラピストに求められる技量の一つです。
クライアントの感情に巻き込まれないために、冷静な第三者としての自分をそばに置いておくのです。

ただ、自分に余裕がないと、この第三者的な立場の自分をそばに置くことができないのも事実だと思います。
つまりは、経験が何より必要ってことなんですよねー


メタポジション…普段は余り意識していないのですが（ダメじゃん…）
そういえば、インストラクター講義のとき、メタポジションの私が現れてた？

講義のときに、私が注意していることの一つに口癖があります

リシェスで初めてクラスを持たせてもらったとき、私の口癖は「若干」と「とりあえず」。
１回の授業で何回も言っていたらしく、代表講師のチェックが入りました

以来、「若干」と「とりあえず」には細心の注意を払ってきた私。
この２つのワードは出なくなりつつあるものの、新たな口癖に気づいてしまいました
これもメタポジションの私が見え隠れするってことは、講師としての経験値が上がったってこと


余談ですが、この新たな口癖を言わないように細心の注意を払い、演習でセラピスト役を演じたところ・・・
出てきちゃった
ＮＧワードの若干（じゃっかん）
もちろん、意味合い的にも不必要な若干（じゃっかん）
口から出た瞬間に、代表講師に失笑されたことも付け加えておきます


客観的に見ることは何においても必要なことだと思います。
感情に振り回されることなく、広い視野で冷静に物事を見れる力。
養っていきたいと思います

１つに集中したら、１つがおろそかになる私
うーん、果たして養えるんだろか？
若干心配がつきまといます…（笑）


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