何か、僕、しんどい…。

「何か、僕、しんどい。学校行きたくない」
久々に、息子の学校行きたくない発言が出ました

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小学１年生のころ、１人で学校へ行けず、同伴登校をしていた息子。
私、毎日、教室の入り口まで送っていっていました

「お母さーん、行かないでー」
今生の別れか？ってぐらい、涙涙の大げさなお別れをしたにもかかわらず、何事もなかったかのように帰宅してくる息子。

「これをシュッシュッってしたら、元気が出るけん!!大丈夫!!」
教室の入り口でお別れするとき、彼にオードトワレをふりかけてやってました。
フランキンセンスとスイートオレンジを主体につくったものです。

フランキンセンスとスイートオレンジは彼の好きな香りとなりました。
彼にとって、フランキンセンスとスイートオレンジの香りは元気をくれる香りと認識されているのかもしれません。

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「元気になる香り、ポケットに入れていく？」
大きく首を振る息子。
縦ではなく、横にです

「何で？」
「だって、他の人にも匂うじゃろ？何の匂い？って聞かれるがー

」
他人を気にするようになったとは…これも成長?!

「大丈夫。誰も気にせんから。要らんなったら、ごみ箱に捨てたらええけん」
ティッシュに精油をたらし、胸ポケットに入れてやりました。

「ええ匂い…」

その後、学校につれていき、うだうだしたやり取りをしたものの、「お母さん、お迎えに来てくださいコール」を受けることなく一日を終えることができました