昔、昔って言わないで!!(-"-)

「もー、腹立つー!!

」
帰宅するなり開口一番、こう言った娘。

どうやら部活の顧問の先生に怒られたようです。

中１の我が娘、バドミントン部に所属しています

聞けば、先生に言われたことができていなかったから怒られたとのこと。

「もう、ちょっとのことであんなに怒らんでもええのに

」
かなり御立腹。

私はその状況を見ていないし、バドミントンについても詳しく知らないので、実際のところはよくわかりませんが…
昭和生まれ・昭和育ちの私からすれば、運動部の先生が怒るなんて当たり前のこと

「そんなん、昔を考えたら当たり前のことよー!!怒った先生がパイプ椅子を蹴飛ばしたこともあったし! プラス、先輩のいびり指導もあったんじゃけん」

とまぁ、余計なことを言ってしまった私。

「昔、昔って言わないで!!今は昔じゃないんじゃけん

」

ハイ、ごもっともです。

娘を否定してしまった私。
コレはいけません

アロマトリートメントでは、初めにコンサルテーションというものを行います。
これはクライアントさまの今の心と体について知るために行う問診のようなものです。
そして、このコンサルテーションを行いながら、クライアントさまとの信頼関係を築いていかねばなりません。

娘をクライアントに見立てて考えると、私は彼女に共感し、彼女を認めるべきだったのです。
否定してしまった私。
コレはいけません

私がお世話になっているライブラ香りの学校のセラピスト課程の理論カリキュラムにはカウンセリングテクニックという科目があります。
トリートメント効果をさらに上げるためには、心に働きかけることが必要です。
クライアントが持っているこころの力を引き出すのもセラピストの技であると言えます。
セラピストの技が精油の力を拡大します。
これをライブラメソッドとして、セラピスト課程で学習するのです。

現在、ライブラ香りの学校岡山校では、セラピストになろうという志を持った生徒さんたちが勉強されています。
そして、私、スキルアップのためにAEAJセラピスト課程を聴講させていただいております

「セラピーを学ぶことは、自分をみつめること」

テキストの言葉がぐっとココロに突き刺さります

カウンセリングテクニックという名のコミュニケーション技術、奥が深い…。

自分が受講生だったころとは、また違った角度から見ることができ、本当に勉強になります。
こうやって学ばせていただけることに感謝して、今自分ができる精一杯のことを頑張ろうと思います。

そして、このコミュニケーション技術を駆使して、娘の心にも寄り添っていかねばなりませんねぇ