大会期間中に体調を維持するための工夫 | テニスのプライベートレッスンプログラム CNT Natural Tennis のブログ

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テニスプレーヤーとしてテニスコーチとして活動している中で気づいた事や考えていることを、皆様にお役立ていただけるように記事にしていきます
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 こんばんは😊

 

 皆さんは、大会期間中に体調が悪くなってしまったり…なんてことはありませんか?

 

 または、大事な大会が続くので調子を整えることが大変…なんてこともあるかもしれません

 

体調はどうしても…

 私たちの試合は、毎日のように続いて、最大1週間くらいになります

 

 毎日、特に天候に左右されなかったら、シングルスとダブルスが1試合ずつ…という流れです

 

 また、試合が終わったら、翌週の大会に向けてすぐに移動したりすることもあり、大会が重なる時は結構重なります

 

 サポートしている選手に関して言えば、平日は学校があって、毎週末に大事な試合が連続して行われる…という、それはそれでハードスケジュールです

 

 平日にも気を抜けず、けれども学校生活もしっかりと送ってもらないといけません…テスト期間と重なることもしばしばです

 

 こうして見ていくと、連日緊張感と向き合っていくので、どうしても体調管理が難しくなってくるのです

 

 ケガや故障などの不安が生まれてしまうこともあれば、食事が不規則になってしまって、体重が落ちてしまうなどという事もあります

 

選手として…

 私は大会期間中にケガをしてしまって…という経験はほとんどありません

 

 大会前に抱えていた故障が、トレーナーさんの活躍によって大会期間中に治った…という経験はいくつかあります

 

 初戦ではテーピングがっちりとしていたところが、最終日にはスッキリしていた…なんてこともあるくらいです

 

 ところが…私は連日の試合で体重が落ちてしまいます

 

 今はシングルスだけ出ているのであまりありませんが、ダブルスも出ていた時には、最終日に3キロくらい落ちていたこともあります

 

 決勝の前には「体が軽いな」なんて思っていました…そのくらい落ちていたのです

 

 …というのも、朝は緊張してあまり食べられず(食べないわけではないですが…)、シングルスとダブルスの間は1時間ちょっとしかないのであまり食べず、ダブルスが終わるのが夕方…なので、軽く食べたとしてもしっかり食べるのは夕食になります

 

 つまり、朝・昼は少なくなってしまうので、そりゃあ痩せますよね

 

サポート選手も…

 サポート選手に関しても、「緊張で食事がとれない」という選手は少なくありませんでした

 

 単純に緊張で食べれないという人もいましたし、ストレスから胃腸炎になって食べれない…なんてこともありました

 

 当然、試合が続くと疲れてくるので、風邪もひきやすくなるんで、そこから痩せちゃったりする人もいました

 

 大会が重なるこの時期を、何もなく過ごすというのは、逆に大変で、ご家族の協力も本当に欠かせませんでした

 

食べれない選手…

 では、いろいろな理由はあるにしても、何らかの理由で食べられなくなってしまったり、しっかりと栄養がとれない状況になっている場合…

 

 私もしっかり食事ができていなかった時…

 

 それでも、それ以上の体調の崩れを防いだり、何なら減ってしまった体重をどうしていたか…という事になりますが…

 

 いろいろと工夫をしました

 

 ジュニア選手に関しては、ご家族の協力が本当に欠かせませんでした

 

 まず、一番最初に取り組んだのは、「お弁当を食べる回数を増やす」というものです

 

 送り迎えをしていただける選手に関しては、車に乗るたびに食べる…という感じです

 

 試合に向かう時、試合の前、試合の合間、終わったらすぐ、帰り道…という風にです

 

 もちろん、量を食べられないという状況になっているので、トータルの量がしっかりとしていたら、それを小分けにして食べる感じで良い…としました

 

 「食べないといけない」というプレッシャーはつらいので、「その時に食べたいおかずを口にする」という感じで、トータルで整うように作ってもらいました

 

 また、それでもなかなかお腹に入っていかない選手は、練習中にもちょっとずつ口にするようにしてもらっていました

 

 それはゼリーかもしれないし、お弁当に入れてもらったウインナー1本かもしれないけれども、そういう小さなことでもしっかりと積み重ねる習慣を作りました

 

 私は、自分で運転しての移動なので、またジュニア選手とは少し違いますが、私も《トータルの量やバランス》というのを重視して、スーパーやコンビニで買い物をしていました

 

 「お弁当を作りたい」って思ったりしますが、ただでさえ緊張で食事が入らない時には、メンタル的に作る余裕がないんです…なので、スーパーやコンビニに頼っていました

 

 いずれにしても、きちんと自分が口にするものや口にしたものを把握して、栄養が偏らないようにするという事と、最終的にしっかりと量が取れているという事を意識していました

 

完ぺきとはいかないかも

 これで完ぺきとはいかないかもしれません

 

 お腹に入っていかないという事は、胃腸の働きも弱っているかもしれませんから、吸収も悪くなっているかもしれませんし…

 

 そこまで考えたらキリがないので、とにかくできることをするのみです

 

 そして、眠れる時にしっかりと眠っておくことも必要になります

 

 夜寝れない場合も多いので、昼寝を大切にするとかですね

 

ケガや故障の場合は…

 ケガや故障の場合は、先日も記事にしたので、是非こちらをご覧くださいね

 

 

 長い大会期間中は、選手もコーチもいろいろな対応が必要となります

 

 大変な作業が待っていますが、まずはこういった対応の必要がないことが一番ですし、もし必要となった場合でも、最低限の崩れで乗り越えてくださいね

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