こんにちは😃
USオープン、みなさんご覧になってますか?
私は、そのために夜中に起きてライブで見るというところまではしていませんが、早起きして見たり、オンデマンドで見たりしています
生徒さんでも、「この方はよく試合を見ているな」と思う方って、いろいろな選手の名前もご存知です…逆に選手の名前を聞いてもピンとこなくて…という方もいらっしゃいます
自分がサポートしているジュニア達は、おうちの方に録画をお願いしたり、オンデマンドで見れるようにしてもらったりして、時間の許す限りチェックしているようで、興奮気味に話してくれます
選手レベルではないこれから頑張るメンバーは、まだテニスの試合に興味がないようです…試合や練習を見るのはとても大切な勉強なので、是非見て欲しいものです
さて…
さて…私の周りでテニスを楽しんでいらっしゃる方々は、どういうわけかダブルスをプレーされる方が多いです
テニススクールでも、なんとなくダブルスの練習をするのが普通になっていて、『シングルスを意識したクラス』というと、『特設クラス』扱いになっています
また、例えば会員さん同士であったり、お仲間どうしてコートをプレーする時にもダブルス…というのが、暗黙の了解になっているようです
ボレーのお悩み
その是非は置いといて…そうなると、よく聞くのがボレーのお悩み…
《ガシャる》
です
《ガシャる》って…
《ガシャる》って、私たちはよく使いますが、みなさんの周りでは使いますか?
1つの現象でも、メンバーや地域なんかによって、言い方が違うみたいなことが結構あるので、一応ご説明します
《ガシャる》というのは、どのショットにも使いますが、インパクトの時にスイートスポットを見事に外してしまって、フレーム側であたってしまうようなことを言います…テレビ中継では《ガシャる》とは言わずに、「フレームに当たってしまった」とか「スイートスポットを外してしまった」「フレームショットしてしまいました」みたいに言いますね
「今《ガシャリ》ましたね」というのも聞いたことがありますが、結構くだけた感じに聞こえたなと記憶しています
どうして《ガシャる》のか…?
私が述べ4000人以上を指導してきて、ボレーで《ガシャる》人のほとんどが、3つの理由のいずれかに当てはまります
① ラケットをぶん回す
② 打つ方に気を取られて、ボールを見てない
③ そもそものラケットの準備を間違えてる
いかがでしょうか?
特に①と②は、このように言葉にするだけでイメージできる方も多いかと思います
ですので、今日は③について、皆さんにお伝えしたいと思います
ラケットの準備の基本をチェック
さて、皆さんは、ボレーのラケットの準備について、テニススクールであったり、指導してくださる方から、どのように習いましたか?
おそらく下の写真のように、相手からボールが出たら、ラケットを顔の高さにセットして…という感じでしょうか?
ちびっ子選手たちにボレーを教えるとき、私もそのように教えますし、ラケットを方の高さにラケットをセットした形でスタンバイしたところにボールを送って、ボレーの感覚をつかむというやり方をすることもあります
ところが…これが③につながってしまう!?
上に書いたように、ラケット準備の基本をしっかりと守っている…これが、③に繋がり、《ガシャる》原因になってしまうというのは、どういうことなのでしょうか?
「どうして?」と思う方も多いと思うのですが、感がてみたらとても簡単なことなのです
それは…
ラケットとボールの高さが合わないということが起きてくるから
なんです
高さが合わない?
準備を正しくしているのに、高さが合わないって…どういうことかといいますと…
ボレーをしようとしているあなたに向かって飛んでくるボールというのは、パスであってもボレーであっても、さまざまなスピードや高さのボールが飛んできます
あなたがストロークを打とうとしている時には、バウンド後のボールを自分の好きな高さまで上がってくるのをまったり、落ちてくるのをまったりすることができます
ですが、ボレーというのは、自分の好きな高さまで待つことができませんので、相手の様々なボールに対応した打点で打つことが必要になるのです
ところが、基本を振り返ってみると、「ラケットを顔の高さにセットして…」という部分があります
この写真ですね
そのため、少し高いボールが来たら、顔の高さにセットしてから、ラケットを高いボールの位置に上げる…低いボールが来たら、顔の高さにセットしてからラケットを低いボールの位置に下げる…
のような、余計な動作が入ってしまうのです
下の写真は、顔の位置にセットしてから低いボールに対応しようとした時の、イメージです
そのため、相手のボールに対しての正しいセットが遅れてしまって、《ガシャる》という事が起きてしまうのです
では、どうするか?
では、どのようなところを意識していったら良いのか…ですよね
もう、これまでの記事でヒントがたくさん出ていたと思いますから、既にピンと来ている方もいらっしゃるかもしれません
そうです!!
常にボールの来るところにラケットをセットして、飛んでくるボールがセットしたラケットに吸い込まれるようなイメージにする
という意識です
高めのパスが来たら最初からラケットを高めにセットする
低めのパスであったり、沈むであろうパスが来たら最初からラケットを低めにセットする
そして、いずれのパスにしても、セットしたラケットにボールが吸い込まれるようなイメージでタイミングを取り、シンプルに当てていく
これを意識するだけで、ほとんどの生徒さんの《ガシャる》ボレーがあっという間に改善されました
最後に…
いかがでしたか?
「そんなシンプルなこと?」と、不安になった方もいらっしゃるかもしれません
けれども、これまで指導してきた生徒さんは、このシンプルなことを意識するだけで、確かに正確さがアップしたのです!
皆さん、技術の向上であったり改善ということになると、どうしても難しいことを考えてしまいがちなのですが、こんなシンプルなことなのです
是非、みなさんも、今日や明日からの練習で、是非取り組んでみてくださいね
また、「これでいいのかな」とか「やってみてもすぐに忘れてしまう」という方は、是非レッスンにお越しいただき、継続的なチェックを受けられるようになさってください
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