ストロークで肩や肘を痛めてしまうパターン…あなたは大丈夫? | テニスのプライベートレッスンプログラム CNT Natural Tennis のブログ

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 こんにちは😊

 

 パラリンピックのテニス、とても興味深く観戦して、いろいろと自分たちのテニスの時には思わない疑問も持ったりしていました🤔

 

 今度、パラリンピアンの方にいろいろと質問してみたいなって思っています

 

 先日、私がサポートしている生徒さんではないのですが、良く練習の時にお会いする方と、お話する機会がありました

 

 その方は、その日練習されている時にも、フォアハンドストロークのことを気にされていました

 

 そして、実際にお話することとなりました

 

  どうですか?

 

 「私のフォアハンド、千奈津さんから見てどうですか?」

 

 という事だったので、お渡しした答え…

 

 「首とか肩、痛くないですか?」

 

 「え!?」

 

 キョトンとされていました

 

 そして…「少し前まで痛めていたんです」とおっしゃっていました

 

 肩が痛かったそうです

 

  どういう事か?

 

 もちろん、その方は「もっとこういう風にしたら、良くなりますよ」というアドバイスを期待していたのだと思うのですが…

 

 《健康第一》

 

 ですから、今回は「痛くないですか?」という方向に話を進めさせていただきました

 

 私のレッスンでは、生徒さんに質の向上を意識したテクニックのアドバイスを行っていますが、それよりも大切だと感じているのが《健康第一》だという事です

 

 ケガや故障をするような動き方をしている方は、質の向上の前にケガや故障をしないような動き作りを徹底してもらっています

 

 そのために必要なトレーニングやストレッチなどは、毎日の生活に取り入れてもらうようにしていて、質を上げるのはその後…と言うことになります

 

  首や肩を痛めるとは…?

 

 さて、話を戻しまして…どうして、首や肩を痛めると思ったかというと…そういうフォームをしてしまっていたからなのですが、皆さんは心当たりはありますか?

 

 そういう方の多くは、このパターンに当てはまっている場合があるようです

 

 それは…

 

 《インパクトの時に、肘が上がっちゃっている》

 

 という感じです

 

 インパクトの時や、その後のスイングをする時に、ラケットよりも肘が上がってしまって、肘を外に張るようなイメージになってしまっているんです



 

 これでは、腕が内側に不自然にねじれてしまったり、首から肩が詰まってしまうような形になってしまってしまうので、結果的に体に負担をかけることになってしまうのです

 

  どうしてこれが起きるか?

 

 これまでの指導の中でこの現象になってしまっていた方の多くが、この現象になってしまった理由というかきっかけに共通点があります

 

 それが、《振り遅れ》です

 

 試合の中で緊張して振り遅れてしまっていたり、練習相手や試合相手のボールが速くて、全体的に遅れ気味にストロークをするようになってしまったり…

 

 ふつうは違和感を感じるものだと思うのですが、ここで厄介なのが…

 

 《振り遅れたショットが、ものすごく良いのが飛んだ》

 

 みたいな経験が出てしまった場合なんです😱

 

  確かに…

 

 確かに私たちでも、相手のショットが良かったけれども、何とかラケットを合わせたら振り遅れたおかげでナイスショット…と言うシーンは、たくさんあります

 

 けれども、私たちは、その動きに違和感を感じたり、身体への負担であったり、再現性などを考えた時に、その振り遅れたおかげでナイスショット…となるような打点を、基本の打点にするようなことはありません

 

 ところが、中には、「その振り遅れ気味の打点の方が、しっかり当たった時に速いボールが返球できるという事は、自分はこの打点で打った方が良いのではないか」と思ってしまう方がいらっしゃるんです💦

 

  でも…

 

 先ほども書いたように…

 

 腕が内側に不自然にねじれてしまったり、首から肩が詰まってしまうような形になってしまってしまうので、結果的に体に負担をかけることになってしまう 

 

 ので、それを基本の打点にするのは避けたいのです

 

  対策は…

 

 まず、「その打点と、肘の高さだと故障をしてしまうんだよ」という事を、しっかりと認識することがスタートになると思います

 

 『バカンッ』と気持ちいいボールが飛ぶから…と言うことに、気持ちを揺さぶられないようにしなくてはなりません

 

 その誘惑に負けてしまうと、なかなか改善されないところなのです

 

 そして、受け入れて取り組むように心がけたら、まずは、本当に最適な打点を見つけることから始めます

 

 多くの方が、これまでの感覚よりも、打点は前に取ることになると思います…踏み込む足の前というのを基準にされるといいかと思います

 

 また、できれば、鏡や窓ガラスを使って、ご自身のフォームをチェックしつつ、打点を見つけると近道になるかと思います

 

 その中で、どうしても癖が残ってしまいやすいのが高い打点の時です

 

 相手のショットのスピン量が多いとか、ロブが来たとか…で、高い打点で打たないといけないような状況になった時には、どうしても肘が上がるという癖が出やすくなってしまいます

 

 特に、注意していきましょう

 

  最後に

 

 最後までお読みくださってありがとうございました

 

 是非、このような、少し間違った理解をしてしまったばかりに起こってしまうケガや故障は減らして、その中で良いショットを打てるように、チェックしてみてくださいね

 

 また、「自分ではチェックできない」「これでいいのかわからない」「すぐに戻ってしまうのが不安」などとお感じの方は、是非下からレッスンにお申込みいただき、私のチェックを受けてみてくださいね!!

 

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