こんにちは！
ナチュラルメディカルの水野です。
寒くなってくると水分をとらなくなる方が増えてきます。
施術中にも咳き込んだり、皮膚が乾燥している方が多くみられます。
水分が体から不足するごとに自覚症状も強まります。
・１％減少
大量の汗、喉の渇き
・２％減少
強い渇き、めまい、吐き気、視界がぼんやりする、重苦しい、食欲減退、尿量減少、血液が濃度が上がる、汗をかきづらくなる
・４％減少
全身の脱力感、動きの鈍り、皮膚が赤くなる、イライラする、疲労感、喜怒哀楽の表現が乏しくなる、吐き気、感情の不安定、無関心
・６％減少
手足の震え、ふらつき、混迷、頭痛、熱性の疲労困憊、体温上昇、脈拍、呼吸の上昇
・８％減少
幻覚、呼吸困難、めまい、チアノーゼ、言語障害、疲労困憊、精神錯乱
・１０〜１２％減少
筋痙攣、目を閉じたときの平衡感覚の欠如、失神、舌の膨張、興奮状態、不眠、循環不全、血液減少、腎機能不全
・１５〜１７％減少
皮膚がしなびてくる、飲み込みができない、目の前が暗くなる、排尿痛、聴力損失、皮膚の感覚鈍化、舌が痺れる
・１８％減少
皮膚のひび割れ、尿生成の停止
・２０％減少
生命の危機、死亡
参考資料：水分損失率と現れる脱水症状の関係、日本体育協会、スポーツと栄養、１０８ページ、表７
人間の６割が水分でできています。
水分不足になるだけでもこれだけの自覚症状が出ます。
最終的には死にまでいたります。
ちなみにジュースやお茶では酸素を含んでないため、
お水の効果である血中に酸素を運び、ヘモグロビンと一緒に栄養素を運んだり、
老廃物を体の外へ出す効果がないです。
そうなると血液は滞りやすくなるので、
「水分を普段からいっぱいとってるから大丈夫！」と考えている方はお水に変えましょう！
お水の化学式は、「H2O」です。
このO（酸素）が生きていくには必要不可欠！
一日１リットルを目安に
ご自分の拳くらいの量を一回分として
お水をこまめにとることがおすすめです。
一度にガブガブお水を飲んでしまうと
循環する前におしっことして出るか、不感蒸泄として皮膚や呼吸で余分な水分が多く出てしまいます。
白湯でもいいので、寒い時こそお水を飲むことが普段の体調の良し悪しに関わりますので、
今日から１リットルのお水を意識して生活してみましょう！
最後までお読みいただき有難うございます。
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