心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
お風呂の恋しい季節になりました。
湯船の温度も夏場は39℃で平気だったのが、
段々、快適な設定温度が40℃、41℃…
と上がって行きます。
ところが、このお風呂。
いくらお湯ばかり温めても、
「出る時に寒い」
「体を洗う時が冷える」
「お湯の温度がどんどん下がっていく」
なんてお悩みはありませんか?
これはお湯だけの問題ではなく、
浴室の床・壁・天井が冷えてるから。
体感温度と言うのは、
建物の躯体の温度に引っ張られます。
だから、建物の躯体自体を暖かくすると
こんな現象が浴室で起こるのです。
◆室内側に躯体の熱が放出されていく~
これから新築やリフォーム予定者なら、
浴室自体と窓の断熱性能を上げ、
更にはバス暖房器具を付けるのも効果的!
最近は床暖房付きユニットバスもあります。
一番手っ取り早いのは、
入浴前か最中に湯船よりも熱い温度の
シャワーをジャーって床や壁に浴びせる事。
私はお風呂あがる前にカビ防止のため、
排水溝や床一体を48℃でシャワーしますが、
この季節はお風呂入ってすぐやると、
「じわ。じわじわ」
と、浴室内がほんわり暖まります。
寒がりなのでホントに助かるのです。
手軽なので良かったら試してみて下さいね。
↓ヒートショックも怖いから…↓
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