鉄骨造の製作所を住居へリノベーションPRJ!~始動します~ | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

心地の良い住まい力を引き出す

建築士×レジデンシャルオーガナイザー

永瀬絵美です。

 

かねてからお話が合った、

「とある下町の鉄骨造の製作所兼住宅を

住宅へリノベーションしちゃおう!」

というワクワクなプロジェクト。

 

いよいよ始動します。

 

◆ここから沢山の技術が生まれました

 

勿論、レジデンシャルオーガナイザーとして、

お持ちのモノの量動線に合わせた収納、

また、今の家に対するストレス要素の解消等、

プランニングの段階からみっちり調査します。

 

1ヒアリングシート(A4×10ページ)

2暮らしとモノの見える化シート(A4×10ページ)

3ご自宅にて各部屋と収納方法の拝見(1時間位)

4ご要望や今の家のお困りごとヒアリング(2時間位)

 

やじるしそうしてまとめたのがコチラ

◆まとめるのに5日掛けています

 

昔、工務店に勤めていたころなどは、

ヒアリングシートは同じくあって(1)、

最初の2時間位のご要望お伺い(4

この2点のみでした。

 

リフォーム工事の場合はお家へ訪問して、

“現地調査”はしておりましたが、

あくまでもお施主様との現場確認や、

工事に必要な建物の状態の確認のため。

 

つまり「建物」と言うハード面のみの確認。

 

レジデンシャルオーガナイズの場合

「暮らし方」「モノの出し入れの仕方」のような

ソフト面の確認3)をするのが、

リフォーム現地調査と大きく異なります。

 

これは私と言う「つくり手」からの見た目。

 

この他に2暮らしとモノの見える化シート」

ご自身の暮らし方やお持ちのモノを

アウトプットしていただくことで、

 

「本当はどう暮らしたいのか」

 

家づくりの「目指すところ」を設定出来ます。

ポイントは私と言う「つくり手」ではなく、

お施主様と言う「住まい手」が決めるところ。

 

ここで初めて設計がスタートとなります。

 

ご自身にとってストレスがなく、

心地良い暮らし方がどんな住まい方か。

 

次回はそんな心地良い暮らし方を反映した

プランニング業務(設計)へ移ります。

 

このプロセスや詳細は

また追って別記事にします。

どうぞお楽しみに!

 

※画像やプロセス等の公開はお施主様のご了承を得ております

 

↓心地良い暮らし方を“みっちり”

アウトプットしたい方は↓

湘南大好き建築家の憧れの湘南ライフ|工務店ナチュラルハウス湘南の社長ブログ

 

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