心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
人間の思考って、
間違って使うと恐ろしいものです。
会社はじめて今年で10年。
どちらかと言うと苦難の連続で、
「私が頑張らないと！」
「私さえ我慢すれば…」
と、何故か“忍耐は美徳”路線に
思考も行動もシフトしていくにつれ、
上手く夢や希望が描けなくなってしまいました。
もう、工務店業務は嫌だ。
踏みにじられた尊厳を取り戻したい。
そう僅かに残った意地があっても、
「猫ギャラリーカフェで場の提供に徹したい」
「古民家風リフォームで自然素材の家を」
こんな改革しか思いつかなかった。
いや、この改革内容が良い・悪いではなく、
その改革で、
・私がご機嫌よろしい日々を送れるのか？
・本当にそうなりたいのか？
こう問われると、答えはNOなんです。
何故かと言うと、
“私が出来る範囲で出来ること
と言う括りの中だけで考えた結果”
だったから。
一見、「出来る事」をやるのだから、
これはこれで正しいんです。
では、仮にこの質問をこう変えたとしましょう。
「お金も時間も心配する必要ありません。
願うとそれが全て叶います。
そうしたらあなたは何がしたいですか？」
ここで、本当に私は猫カフェする？
自然素材のリフォームに勤しむ？？
…しないです。
すると、
・南の島を買って冬はそこで過ごす
・海の見えるBGMの心地よいアトリエで絵を描く
・ファスティング道場を構える
…他、多数（ナイショ
）
◆子供の頃から私の理想はカメハメハ大王
あら。建築の「け」の字も無い(笑)
もうちょっと身近なことだと、
・私のファンと食事会をする
・月に1回以上/1万円以下/一人のサービスを編み出す
・スチームクリーナーが欲しい
…etc
ああ、私ったら寒いのが嫌なのね～。
南の島を買うために富豪に出会うのか、
どこかの南の島と縁が出来るのか、
はたまた縁のある人と繋がるのか…
ここは潜在意識にお任せしましょう。
もしかしたら「そのまま」ではなくても、
冬を暖かく過ごせる環境に
近づけるかもしれませんから。
思いつきを記す手帳を買いました（参考記事）
自分で「出来ること」「出来る範囲」と
決めていたことは、
実は自分自身に限界を設けただけ。
だから、一切の限界も制限も無い。
全てが叶うという前提で考えてみよう。
その中で書き連ねたところから、
自分がホントに大事にしたい事が
見えてくるのが分かると思います。
私はポカポカゆるい環境の中で、
身近なサービスを提供したい。
これが分かりました。
人間の思考って正しく使えば、
本当に素晴らしいものです。
タダだし、楽しいので裏紙にでも
バーっと書いてみることをおススメします。
● 「収納家具いらずの片づけ図解百科」読書会
11月11日(金)10：00～11：30
●「想いを形に＆暮らしを形に」ワークショップ
11月23日（祝）実施予定
●「理想を形に」ワークショップ
11月30日（水）実施予定
※詳細決まり次第、お知らせいたします
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