「やる」も「やらない」も決めたら貫こう! | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す永瀬です。

ものごと決める時。
あなたの基準は何ですか?

私は
「結局のところどうなりたいのか?」
に照準を当てて決めています。

例えば、クソムカつく出来事があったとしても、
その相手を何かしらの手段で打ち負かせば、
一旦はスーッとするかもしれません。

でも、私の“結局のところどうなりたいか”は、
そのクソムカつく相手との勝敗ではありません。

二度とそんな思いをしなくて済むように、
その相手を始め関わる要因全てを
私の目に見えるところ、耳に入るところから
消し去ることに照準を合わせます。

誰か近しい人との喧嘩も、
やらない事への怒りよりも
どうして欲しいかを伝える。

いや、そもそも伝わらないから喧嘩になるので、
どうしたら自分の思惑通りに動いてくれるか。

この策を練る方にフォーカスした方が
無駄にイライラしたり絶望せずに済みます。


そして、やるにしろやらないしろ、
決めた事は何があろうと貫くのです。

例えば、

・自分が我慢すれば上手く行く
・誰かの紹介だから相手を立てなくちゃ
・年末だから大掃除をする

とか、やらなきゃいけない気になってるけど、
実は気が進まなかったり違和感感じたり、

「このまま進めたら無理が生ずる」

予感がする出来事ってありませんか?
そしたらその時点で辞めると決めたら、
誰に何を言われようと

「辞めると決めたら辞める」

のです。
逆にやっておかない方が後から気不味いのであれば、
疲れていようが騙されようが時間が無かろうが、

「やると決めたらやる」

のです。
では、その判断の基準はどこにありますか?

ここで先程のものごと決める基準の
「結局はどうなりたいか?」
が威力を発揮するわけです。

「やるかやらないか。」

これを単品で決めるのは直感以外では
困難な時もあります。

・何のために?
・どうなりたいから?
・あの人に喜んで欲しいから?


理由や根拠は人それぞれ。
私は先程のやる、やらないは、

・自分が我慢すれば上手く行く
→我慢が必要な人とは後々無理が生じるので、
そこまでして付き合いません

・紹介だから相手を立てなきゃ
→ありがたいお話なので全力で立てます。
が、相手や紹介者に「悪意」が認められた場合、
あらゆる人脈や知恵を駆使して地獄の底まで
追い詰めます(笑)

・年末だから大掃除をする
→他のやるべきことと優先順位をつけた結果、
昨年末は大掃除の入る隙はありませんでした。

肝は決めたら迷わないこと。

その決断がたとえ失敗しても
極端な話、命取られるわけではないので、
その時点で軌道修正すればいいだけの話。

今年の自分に言い聞かせるための記事でした。
チャンチャン♪


◆まだ正月なので2016年の誓いを立てていたい