無垢材vs合板フローリング | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す建築家
永瀬絵美です。

住まうほど味が出てくる家づくり~湘南茅ケ崎の工務店|ナチュラルハウス湘南

こちらはパイン(米松)の無垢材です。
巾15cm厚みは2cmもある
ドッシリしたフローリングです。

通常の「フローリング」と呼ばれるものは、
厚みが1.2cm
しかも本物の木は2㎜程度の“張物”で、
中身は殆どが「合板」です。

工場でいっぺんに沢山作られるために、
コストがお安くて一見して
本物の材木に見えるから、
多くの住宅で普及しております。

ところが、こちらは金太郎飴の如く
「どこまで切っても本物の木」です。

ちょっぴりお値段は張りますが、
傷が付いても削って補修が出来ますし、
何と言っても年月が経つほどに
飴色に変わって「良い味」が出る
のです。
(今は白いですけどね!)


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◆良い味が出て来たパイン材

“10年経って表面ボロボロで
リフォームする床材”
と、
“10年経って良い味出て来て
そのままにしておきたい床材”


あなたが選ぶならどちらの床材ですか?