住まい力を引き出す建築家
永瀬絵美です。
今日は先週の日曜日以来
初めて30℃を超えた湘南地方。
地表が暖まったせいなのか、
滅多にお目にかかれない「夕立」が
サーッとですが降りました。
さて、今日も建物を冷やすお話です。
建物の内部を涼しくする方法は
大きく以下の３つです。
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１．建物表面を暖めない
２．建物内部に熱を入れない
３．建物内部の熱を逃がす
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今回は「２．建物内部に熱を入れない」です。
‘対策お手軽度’が高い順に星を付けました。
☆☆☆・・・気軽に今すぐ出来る
☆☆・・・・・工事が必要（自分でも出来るかも？！）
☆・・・・・・・新築・リフォームをお考えの方用
２．建物内部に熱を入れない
●すだれ・よしずを外部へ設置・・・☆☆☆
カーテンやブラインドでも良いのですが、
それ自体が日射で暖まってしまい、
室内に放熱してしまいます。
だから室外に日射を遮断する物を
取り付けた方が断然涼しいのです。
今年はすだれに替わる活気的な
外付けブラインド も発売されました～。
ご紹介記事は＞＞コチラ
◆LIXIL：スタイルシェード
●低放射ガラス入りサッシを使う・・・☆☆
建物の熱流入出の多くは
窓ガラスから行われます。
夏は陽射しを通し、冬は熱を逃がす。
新築の場合はLOW-Eガラスを
サッシに使うと良いでしょう。
リフォームの場合は、一番お手軽なのは、
今お使いの窓に内窓を追加する事。
工事も1日で終わりコストも安いです。
●庇やオーニングを設置する・・・☆☆
新築・リフォームをご検討の方は
上手にご活用下さい。
ただし、オーニングは風が強い場合
煽られる危険性がありますので、
お使いの地域や場所には充分
ご注意下さいね。
●建物の断熱性能を上げる・・・☆
結局はこれに行き着きます＾＾；
新築・リフォームをご検討の方は是非。
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個々の具体的な対策の詳細は
コチラ
に書いてます。
つづき→３．建物内部の熱を逃がす