【プランニング】「これいいな」の感性で良いじゃない! | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す建築家、
永瀬絵美です。

昨日、街で見かけた素敵な風景です。

◆どこか懐かしい。。。

見た瞬間に「これ、好き!」
とシャッター押してしまいました。

私はこのような素朴な感じの
さりげない風景が大好きです。
旅行へ行っても観光地よりは
街の人の暮らしに溶け込みたい。

「造られた感」が苦手なのかもしれません。

個人的に最近思うのですが、
家づくりもこの「これ、好き!」を
基準に進めて行けば良いと思います。


やれ、欠陥住宅がどうこうとか、
高性能住宅だの省エネだのって、
色んな人やネットからの情報に
振り回される事は無いんじゃないかなあ?

だって、100年前に建てられたような、
普通の木造住宅だって、
震災や暴風、長年の雨風に晒されても
倒れずに建っていますもの。

複雑に物事を考えてしまうから、
事態も複雑になっていくのです。


迷ったら物事は単純に考えよう!

あなたの住まいに本当に必要な物、
それは数値や評判だけで
決めても良いですか?

最初からコマを揃えすぎると、
身動きが取れなくなります。

「好き」「心地良い」を基準に、
そこから、それを満たすための
要素を足していくのもアリですよ~。