● 貧血女子のメカニズム
こんにちは!山本八栄子です。
先日、お越しくださったクライアントさまは、通勤途中でブラックアウトされたそうです。
小学校の朝礼の時、長引く校長先生の話に、急に崩れ落ちてしまう子がいました。
それと同じです。
倒れる場所によっては、怪我の可能性もありますから危ないですよね。
これは、カラダのエネルギーの狂いが関係しています。
エネルギーは循環しているのがいいのです。
本来、上方に上がるべきエネルギーが上がらなかったら、
貧血やめまい、立ちくらみなどが起こります。
頭の方のエネルギーがお留守になるので、フ―――ッとなってしまうからですね。
逆に下方に下がるべきエネルギーが下がらなかった時は、
ゲップ、しゃっくり、お腹が張る、異常食欲などの症状が出ます。
エネルギーは上に上にあがろうとするのでゲップなのです。
なんとなくイメージはわかりますか?
エネルギーの動きに関わっているのは、「胃・脾」
この二つはセットです^^
脾については、西洋医学とはまた違う役割を持っています。
カラダのめぐりの中心で回っているものなので、思いのほか重要です。
そして、脾が正常なら、四肢もしっかりしています。
長時間の朝礼で倒れてしまうのは、筋肉の疲れが脾を狂わせ、
本来上がるはずのエネルギーをあげることができなくて起こったと考えられています。
だから、めまいや貧血、立ちくらみのある人は、
筋肉を使うことで、脾が強くなるということです。
立ってるのがキライ、握力がない~~
という人も、やっぱり少し運動が必要なんだね。
激しい運動は求めてないので(笑)、
気持ちよく、楽しくウォーキングなどで筋肉を使うと、
脾もドンドン強くなり、めまい、貧血。立ちくらみもなくなってきますよ。
こちらのクライアントさんは、爪も欠けたり割れたりしていたので、
血不足もありました。
血不足の人は、血も増やすことも考える必要があります。
昨日のブログにも書きましたが、胃を修復しつつ、血を増やしていくといいですね。
この時期だと「里芋」が胃の養生に適しています。
里芋は滋養強壮に効果的です。
滋養強壮というと、ギラギラに元気みなぎるみたいなイメージですが、そうではなく、
カラダをやさしく労わってくれる。
消化を助け便通をよくしますし、解毒作用もあります。
消化吸収力をアップしてくれるの。
ということは、血に変わる食材も量が少なくても血に変わりやすいですし、
食べ過ぎないので、老廃物も残らない。
血も豊富になるのでお肌も髪もキレイになり、
心も安定するしかないでしょう~。
風邪を引いたり、胃腸が弱っている時など体調不良の時にもとてもやさしいです。
このように食材は、それぞれの性質を持っています。
自分の今の症状と食材の特性を合わせて食べていくことで、カラダはどんどん本来のキレイが目に見えてくるのです。
2月4日開校!
東大阪・リフレクソロジー足裏から体質改善するサロン「ハレノヒ」
営業時間:10時から18時(不定休)
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