最近の僕は自分の見失った生活リズムを
一つ一つ取り戻すべく
退院してからの2年間ほど
とことこと歩いてきたように思う
↑心の自立、生活の自立両面から
アプローチを試行錯誤し
少しずつ前進してきた
ここに来て一年で一番苦手な夏がきて
「自宅入院の時の時間の過ごし方」
を少しでも楽にできないかという
課題が見えてきた
最近の僕は家計の見直しを始め
スマホや保険関係の乗り換えを
ダンナさんに勧められていた
そこで少し慣れない作業で
力を消耗し過ぎたようで
自宅入院状態になってしまったのだ
ダンナさんも丁度一週間の出張中で
おひとりさまの自宅入院生活を
直視せざる終えない状況でもあった
心身の状態がある程度安定していると
いつもの「暇のつぶし方」ができるのだが
心身の状態が低下すると
いつもと同じつぶし方は全然できない
そこでそのダウンした状態の僕を
自然に観察し無理のない暮らしは
どんなものか観察してみた
とりあえず生きて行かねばならないので
食料の買い出しが必須
ということで朝起きたら早めに
近所のパン屋さんやスーパーに
食料の買い出しにゆく
お家に帰ってきて室温を涼しく保ち
住環境をなるべく快適に整える
ここでセコセコを出してはいけない
基本自宅入院する状態というのは
だるくて眠くて横になっていたい状態なので
主に横になって過ごす
そこで今回思ったのだが
「横になったら眠らなければならない」と
無意識に強制的に思っている節があって
この思考を撤回した
「ただ横になって目をむり
リラックスできる自然音や環境音を流して
その音だけに集中してゆるんで横になる」
という瞑想に近い状態
しんどい時ってできることも限られるが
横になって自然の音に身を任せることはできる
眠らなくていいから延々と自然と一体になる感じ
この瞑想に似た状態を取り入れることが
僕にとってはとても心地よいことだったのが
今回の自宅入院で発見した大きな喜び
少し心身が楽になったら起き出して
ソファーでゴロリと横になり
またしんどくなってきたら
ベッドに戻って瞑想状態に身を置く
今回の一番の良かった気づきは
「横になったら眠らなくてはならない」
という自動思考を排除することができたことだ
「横になって自然音の音楽にひたすら聴き入る」
この状況が何故か僕には心地よかった
今後もしばらく自宅入院が続くだろうから
引き続き自分の少しでも楽になれる
休養生活の過ごし方を観察してゆきたい
今日もひとりでお留守番できてありがとう
衣食住に恵まれていてありがとう
横になって休める場所があってありがとう
自分の自由なリズムで生活できてありがとう
ダンナさんと一緒に生きられてありがとう
広大無辺な大きな宇宙の最善の流れの中で
ご縁ある大切なお友達の皆さんと
日々を少しでも穏やかに過ごせますように