「自分の人生は自分で創る」 | 小西美智子(とっこ)のさえずり

小西美智子(とっこ)のさえずり

ピラティス/ダンス/コリオ/詩と朗読/哲学カフェ
などを通じて「生きるとは何か」を問いかけています。
ほぐす・ゆるめる・整える からだとこころをしなやかに美しく
喜びが心身に満ちる暮らしをお手伝いしています。

 

「自分の人生は自分で創る」

 

 

2011年の春に大きく東日本が揺れました。

 

 

あの揺れ以降、この言葉が自分の中で大きくなり

 

 

結果、このような人生を創造するに至りました。

 

 

 

 

揺れって、人の人生を変えるくらいの力があるんだなと振動や波動について考えました。

 

 

私が参考にした動画がこちらから確認できます。

 

 

 

 

 

「人生」ってどんな状態だろう?

 

 

人生って県道56号線とか高速道路みたいに

 

みんなで共有して走る道みたいなものではなくて

 

人生は一人ひとり別の道

 

誰にでも1本ずつの道がある

 

 

でも、その道は上下左右に重なり合っているので

 

一見、交わっているかのように思える

 

でも、本当は交わっていない

 

 

交わってもいないのに

 

交わっているかのように思い込み

 

どうせ自分の人生はこんなもの、なんて思いこんだりする

 

 

 

ここまできてふと気が付きますよね

 

 

「思い込み」

 

 

そうなんだよなぁ

 

 

人生って「思い込み」の力で支えられてる。

 

 

 

私にも思い込みがありました

 

その思い込みで自分をがんじがらめにしていました

 

でも、この思い込みに

 

あの日の大きな揺れでひびが入ったわけです

 

 

振動のなせる業だったんですよね

 

 

 

 

ピラティスにはローリングライクアボールというエクササイズのほか

 

 

様々な背骨にアプローチできるエクササイズがたくさんあります

 

 

 

ピラティスに出会って20年くらいになりますが

 

この出会いがなければ

 

2011年の大きな振動で「思い込み」にヒビは入らなかったかもしれません

 

 

 

私にとってはピラティスエクササイズで得られる振動は

 

自分の人生を創る大切な振動の積み重ねだったのでしょう

 

 

 

エクササイズのように物理的に肉体に振動を与える方法もありますが

 

精神的にも振動を生み出してくれるのが「喜び」です

 

 

 

無論、怒りや悲しみなども手っ取り早い振動は与えてくれますが

 

喜びが与える振動に比べればその質の違いは明らかです

 

 

 

 

「自らの激情を抑えきれない人間は、もはや主人ではなく奴隷であろう。」(バールーフ・デ・スピノザ)

 

私たちは自分の感情や思い込みによって

 

自分の人生はこのようなものだとか

 

自分の人生はこれでいいんだとか

 

自分の感情に奴隷になって従って生きている状態を

 

そのままほったらかしにしてしまいがちです。

 

 

でも、本当に、それでいいのかな?

 

 

 

私がこの疑問を抱いたのは身に降りかかった怒りや悲しみの日々からです。

 

【結構壮絶なことがありましたが嫌な気持ちにならないようできるだけ簡単に書いておきます↓】

 

原因不明の体調不良や、親の借金などが降りかかってきたときでした。父親の後妻さんからは根も葉もないことで訴えられたり、親族からも罵倒されたり、なんでこんなことがおきるんだろう、なんて考える暇もないくらい、対応に追われて奔走していた時、体調不良は最悪に悪化してしまいました。

 

 

その時に、娘が一言いいました。

 

「エネルギーが溜まってるんじゃないの?逆にやりたいこと全部やって出した方がいいんじゃないの?」

 

この言葉で本当に「このままではいけない」と、背中のやる気スイッチ入りました。

 

 

そこで、子供のころからの夢だった大学進学を決め、40歳から哲学を学びました

 

卒論でスピノザを研究しましたが

 

これも、私にとって大切な振動となる喜びを与えてくれた研究でした

 

 

今振り返ると

 

自分の人生にいくつもの悲しみや苦しみや憤りが降りかかったり

 

何年も体調不良で苦しんだりしたことも

 

 

自分の人生を自分で創るためには必要な経験だったのだと理解しています。

 

 

 

人は自分の人生を自分で創るしかない

 

なぜならば、人生はひとりにひとつずつの個別のものだからです

 

 

 

隣の人生にどんな花が咲いていようと

 

それは自分の花ではありません

 

それなのに、人はその花が咲いてる誰かの人生に寄り添うだけで

 

自分の人生にも花が咲いた気がしてしまう

 

 

ね、思い込みってすごい力があるんですよ(笑)

 

他者の花ですよ。。。

 

それなのに、自分の人生道に花が咲いた気になれるんです。

 

 

でも、何度も書きますが

 

 

人生はひとりにひとつです

 

 

だから、自分の人生の草むしりは自分でやるしかない

 

 

他者の人生を眺めて

 

「草が生えていないからそんなことが言えるのよ」とか

 

「ガードレールがある人はいいですね!」と嫌味言ってみたり

 

「あなたの信号が青だから進んだのに私は壁にぶつかったんだけど!どうして?」とか

 

もうわけのわからないことを言い出し

 

しまいには誹謗中傷をしてみたり

 

 

いやぁ、全部思い込みなんですよね。

本当に怖いです。思い込みの力って。

 

 

 

でも、それだけのパワーがあるってことなので

 

できれば、「喜ばしい」ことに使ってもらいたいと思うんです。

 

 

 

人生は気が付いた日が一番若いです。

 

 

だから、何歳でも、遅いなんてことはありません。

 

 

仕事やエクササイズや運動も同様です

 

 

何歳でも遅いなんてことはないんです。

 

 

 

「やろう!」という気持ちがわいてきたときが

あなたの壁にひびが入った瞬間です。

 

 

 

その瞬間を大切にしてほしい

 

 

せっかく入ったヒビをパテ埋めしてしまわないように

 

 

自分の人生を自分で創りだすためには

 

借り物の人生を壊すしかない

 

だったら、自分のこの手で壊すしかない

 

それをサポートしてくれるのが「振動」

 

 

ピラティスなどのトレーニングで背骨に振動を与えたり

 

良質の喜びで精神に振動を与え続けてもらいたいと願っています。

 

 

けっきょくは「喜んでいよう」ということですよね(笑)

 

 

 

このブログを書いていて気が付きました

 

アウトプットすることでも「振動」は得られる

 

 

だから、なんだかんだと発表する癖がぬけないんでしょうね

 

揺れていたいんです。

 

 

今日は、自分の人生を自分で創るために、いかに振動が大切で重要かということをお伝えしました。

 

また、なにか気が付いたら

 

みなさんにお伝えします

 

 

今日も良い1日を!

 

 

 

 

 

 

 

 

吉祥寺 産経学園の金曜ダンスクラスではシニア・キッズ・ジュニアで新規生徒さんを募集中です♪

ダンスに興味がある人はぜひ、見学や体験レッスンにお出かけください♪楽しい仲間とお待ちしています!

 

Toccoラジオ stand FMはここから

 

Twitterで最新情報をつぶやきます

 

YouTubeチャンネルはこちらから