僕らの日々 54 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 

 

大宮さんの恋物語です。

 

毎日20時更新予定です。

 

ではでは・・・どぞ・・・。

 

 

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Sude.N




「洗濯はあんまり得意じゃないみたい。あ。洗濯って言うか畳む方ね。」

「・・・。」

「Tシャツのうまい畳み方教えてあげたんだけど。なんか覚えにくいみたいで///全然ダメなのよ///。」

「・・・。」

「結局脇のところとか袖口とかくしゃってなるからいつも僕がやってあげてるの。」

「・・・。」

「でもね。絵はホント上手くて。」

「・・・。」

「なんか・・・プロの絵描きさんと親しいみたいなんだけど。」

「・・・。」

「すごい褒めてくれてたのよ。あの人の絵。」

「・・・。」

「って言うかもう。センスよね。あの人はセンスがいいのよ。芸術的センスが。」

「・・・。」

「ぁ///そうそう。この間土で作品を創作してたんだけど。袖口に土がついちゃったの///。で。それが赤い土だったから目立っちゃって。でね?その土を落とそうとしてそれをお風呂場でゴシゴシこすってたら・・・。」

「・・・。」

「そしたら逆に汚れがひろがっちゃったみたいで///フフ・・・///全然取れなくて。」

「・・・。」

「あれ。あの土。油入ってたのかなぁ・・・。もう大変だったのよホント///。『ニノ~取れない!』てお風呂場から呼ばれて僕。」

「・・・。」

「いや呼ばれても///・・・って感じでしょ?フフ///だからもうじゃあ服を赤く染めたら?ってなって。」

「・・・。」

「じゃあそうするって。でね決めると早いのよあの人。すぐにネットで調べてね。染料みたいなの注文して。」

「・・・。」

「でね。この間その染料?みたいなのが来たから早速やって・・・そしたらすごく上手く染めてた。赤のマーブルみたいなやつになって。初めてなのに売り物みたいな服になったの。」

「・・・。」

「・・・。」

「そんな感じ。普通よ///。」



しゃべり過ぎた・・・///と。

急に気づいて。

突然話を終わらせたけど。


















「普通じゃねぇだろそれ///。」



と。

潤君に突っ込まれた///。

相葉さんも笑ってる。

なんか・・・もう。

いろいろ麻痺しててわかんないんだけど。

そう言われてみるとおーのさんって。

普通じゃないかも・・・///。

器用って言うかなんて言うか・・・。
















僕が常々思っているのは。

人の脳内の容量はみんな同じくらいだってこと。

だから何かにすごく突出していると何かが欠けていることになる。

いわゆる長所短所ってことになると思うんだけど。

でも。

おーのさんの・・・いわゆる短所的なところも。

僕にはそうは思えなくて。

不思議と・・・一つの個性って思えるんだよね。

この間も。

なんか作品造りに夢中になってて。

ご飯できたよって何度読んでも空返事だけで。

そういう・・・集中力はすごくあるんだけど。

周りが見えないって言うか・・・切り替えが下手なところがあるのよね。

結局あの人は。

自分が納得しないと体が動かない人だから。

僕が呼んでもダメな時はダメなの。

でもね。

全然イライラしないから不思議なのよ。

逆に・・・僕といても。

ちゃんと自分のスタイルを貫きとおすことができていて。

よかったって思うくらいで・・・。
















「って言うかさ。なんか惚気に聞えるんだけど。」

「惚気てなんかいないよ///。事実を言っただけだし///!」

「そう?ならいいけど。」



惚気・・・とか。

変なこと言うからびっくりする///。

ぁ・・・二人には。

おーのさんと同居していることは言ってあるけど。

恋人同士のフリしていることは内緒。

あれはホントに。

僕とおーのさんだけの秘密。

・・・。

・・・。

なのに。

ちょっと・・・ここでも。

恋人同士の感覚が出ちゃったのかもしれない。

だから惚気・・・なんて言われちゃったのかも///。



  ニノちゃん耳真っ赤///



すかさず相葉さんに見つけられて。

赤くないよ///!と言い返す。
















潤君は相変わらず。



  何かあったら何でも言えよ



と言ってくれて。

ホント・・・頼もしい人。

二人といる時の僕は・・・とても自然な僕。

でも・・・おーのさんといる時も自然で。

もっともっとプライベートに近い感じ///。

ここまで馴染むとは思っていなくて・・・正直驚いているくらいだった。




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つづく