三ツ矢サイダー~ハ.ジ.メ.テ.編②~ | ナツコのブログ

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大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 

 

 

 

お話書かせていただきました///。

 

大宮さんのBLです。

 

苦手な方はご注意を。

 

こちらは続々編です。

 

本編はこちら→「三ツ矢サイダー①」

 

続編はこちら→「三ツ矢サイダー~馴れ初め編~」

 

 

 

 

では・・・どぞ♪

 

 

 

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Side.O

 

 

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到着した俺の部屋で。

 

着替えをしている和。

 

着替えを見ないで・・・と言われた俺は。

 

渋々・・・和に背を向け。

 

散らかっていた段ボールを蹴り飛ばしながら片付けていた。

 

 

「ねぇ智・・・これホントにお母さんが僕にって・・・?」

 

「そうだよ。俺の着古しのパジャマじゃかわいそうだって・・・。」

 

「・・・ぅん・・・。」

 

「お前にパジャマ買ってきたから・・・とりあえず一回着てみろってさ。」

 

「それは・・・すごくありがたいんだけど・・・ホントに僕に?」

 

「なんかおかしいのか?」

 

「・・・だってこれ・・・レディースじゃない///?」

 

「・・・え・・・。」

 

 

見て・・・と言わんばかりの和の声に。

 

俺は・・・すぐに振り向き和を見た。

 

瞬間。

 

息を呑む。

 

 

 

 

薄いピンクのシルク素材のパジャマ。

 

上は襟付きでしっかりガードされているのに。

 

下は・・・膝上それ・・・何センチだ?ってくらいのけしからん短さ。

 

いや確かにこれは。

 

レディースだろ・・・母ちゃん。

 

っていうか・・・それ。

 

何抱えてんだよ。

 

 

 

「それ何。抱えてんの。」

 

「え・・・これ?あ・・・さっき二階に上がるときお母さんに渡された紙袋に入ってた。」

 

「さっき?」

 

「ぅん・・・枕だって。」

 

「・・・。」

 

 

 

・・・。

 

・・・。

 

母ちゃん。

 

そりゃぁ・・・確かに和はかわいいけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ・・・短くない///?」

 

「・・・。」

 

「肌触りはいいけど・・・。」

 

「・・・。」

 

「なんかスースーする///。」

 

「・・・。」

 

 

ズボンのすそを・・・引っ張る和。

 

短くて恥ずかしいみたいだ。

 

・・・でも。

 

ピンクの淡い色が白い肌の和によく似合う。

 

角度で光る光沢も手触りの良さを思わせて・・・。

 

うん。

 

あながち母ちゃんのセンスも・・・間違っていないように感じる。

 

窓から差し込む日の光がたたずむ和で反射し・・・まぶしさに目を細める。

 

すいっと・・・手を伸ばし。

 

するり・・・とその肩に触れ・・・そのまま腕へと手を滑らせる。

 

なめらかなシルクの肌触りが・・・境なく和の肌へと続き。

 

そのまま。

 

俺の好きな・・・かわいい手へとつながる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その手をくいっと引き抱き寄せながら。

 

腕の中でくるん・・・と和の方向を変え。

 

後ろから抱きしめる。

 

つるつる滑るその腰を腕でぎゅっと抱き。

 

つややかな首元に・・・顔をうずめ。

 

鼻の頭で首筋をすいすいっとなぞると。

 

ん///っと和が息をつめ肩をひそめた。

 

和の・・・弾力のあるスベスベの足へと手を滑らせ。

 

その裾から中へと入りこむ。

 

 

「ちょ///んも///ぅ・・・着替えるから・・・。」

 

 

足をすり合わせ・・・俺の手から逃れようと身もだえる和。

 

俺が腰を抱き込んだせいで・・・前屈みになる・・・から。

 

だから。

 

つるり・・・とその柔らかい体が俺の下半身に押し付けられ。

 

俺の・・・を刺激する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  シ たい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然・・・スイッチが入る俺。

 

後ろからぐいっと和を押し。

 

ぁっ・・・と短い悲鳴をあげた和を。

 

そのまま・・・ベッドに押し倒した・・・瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「智ぃ!和君!コーヒー淹れたから下おりてきなさぁいっ!」

 

 

母ちゃんのバカでかい声が聞こえた。

 

動きが止まった俺。

 

和は・・・俺の下で。

 

布団に埋もれたまま横向きで。

 

クク・・・と首をすくめ・・・めっちゃかわいく笑っている。

 

タイミングと・・・母ちゃんのでかい声がツボだったみたいで。

 

体を揺らしながら・・・クックックッ・・・っとしばらく笑っていたけど。

 

はぁ・・・と大きく息を吐くと。

 

くるり・・・と仰向けに向きを変え。

 

俺を見上げて言った。

 

 

 

「行こ。」

 

「・・・。」

 

「ね・・・続きはまた今度・・・ね///。」

 

「・・・。」

 

 

 

布団に広がる和の黒髪。

 

上から見下ろす感じが。

 

いつものア レの時みたいで。

 

俺は・・・布団についていた手を肘で折り。

 

そのまま和に乗りかかった。

 

ぐぐっと・・・全体重をかける。

 

行きたくない・・・という意思を。

 

体で表現してみる。

 

 

 

「おもっ///。」

 

「・・・。」

 

「ね・・・ぇ・・・。」

 

「・・・。」

 

「お母さん呼んでるから///。」

 

「・・・。」

 

「・・・ね。」

 

 

 

とんとん・・・と背を叩かれ。

 

俺はしかたなく・・・起きあがった。

 

ちゅ・・・っと・・・触れるだけのキスをすると。

 

立ちあがり。

 

若干不本意だったけど・・・和を引き起こし階下へと向かった。

 

 

 

 

つづく

 

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ありがとうございます。

 

毎日20時更新予定です。

 

楽しんでいただけたら・・・♡

 

 

 

 

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