sugar~Beach ver.~12♪ | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 

 

 

こちらは大宮さんBL物語です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

 

 

 

 

 

「へぇ・・・。」

 

 

 

小首をかしげながら・・・俺を覗き込む瞳が。

 

その色がさっと深みを増す。

 

きゅっとあがった口角で。

 

悪戯にほほ笑む和。

 

 

 

「俺・・・初めてだよ。」

 

「・・・なに・・・が・・・?」

 

「1日に二人の男の人にさ・・・アリかもって言われたの。」

 

「・・・それ・・・って・・・」

 

 

 

エムのこと?

 

そう言いかけて。

 

口を閉ざした。

 

俺より前に。

 

同じようなことを言ったエムに。

 

小さなライバル心が目覚める。

 

 

 

「俺も・・・あなたならアリかも。」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・え・・・。」

 

「フフ・・・なんてね。ちょっとびっくりした?」

 

「・・・したって言うか///。」

 

「でもまあ・・・その・・・勇気?に免じて・・・。」

 

「・・・。」

 

「キスしてあげる。」

 

「・・・え。」

 

「頬にだよ?」

 

「・・・。」

 

「して欲しい?」

 

 


笑うような・・・からかうような声で。

 

さらっと俺に聞く和。

 

・・・。

 

・・・。

 

なぜか。

 

・・・。

 

・・・。

 

こんなに・・・湿ってたっけ?っていうくらい。

 

吹く風がまとわりつく。

 

急に呼吸が苦しくなり。

 

軽く口をあけて・・・大きく息を吸った。

 

俺が・・・返事をする前に。

 

和が言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こっちではさ・・・ただの風習だから。」

 

「・・・。」

 

「たいしたことじゃないのよ。頬へのキスなんて。」

 

「・・・。」

 

「だから・・・誤解しないでね。」

 

 

 

言い終えると。

 

すっと・・・俺に近付き。

 

あっという間に俺の頬に・・・その柔らかい唇が触れた。

 

思ったよりも・・・触れている時間が長い。

 

ちゅっと・・・耳元で小さなリップ音がする。

 

 

 

「じゃあね。」

 

 

 

固まったままの俺をそのままに。

 

ふわっと・・・甘い香りを残して和が行ってしまった。

 

・・・。

 

・・・。

 

頬に・・・手で触れる。

 

すげない言葉とウラハラのキスに。

 

きっと深い意味はない。

 

でも。

 

このキスは事実で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかして。

 

エムにも・・・キスを?

 

こんな風にしたの・・・?

 

心が。

 

熱くなる。

 

体が火照り始める。

 

キスのせいなのか。

 

嫉妬なのか。

 

わからないけど・・・でも。

 

自分でも把握できない感情にとまどう。

 

いや。

 

本当に・・・把握できない感情なのか?

 

・・・。

 

・・・。

 

確かに今まで・・・男性にこんな思いを持ったことはない。

 

でも。

 

あきらかにこれは。

 

多分・・・一目惚れってヤツだ。

 

そう考えれば・・・今の俺のこの感情は全部つじつまがあう。

 

そう。

 

つじつまが合うんだよ。

 

昨日会ったばかり・・・って言うかまだ二度しか会ってない。

 

さらにはまだ・・・あの子のこと何も知らなくて。

 

でももう・・・なのにこんなに惹かれてる。

 

どう考えても・・・これは恋。

 

人は。

 

こんなに簡単に恋に堕ちるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は。

 

・・・。

 

・・・。

 

ふっと・・・大きく息を吐いて。

 

コテージへと戻った。

 

もしも・・・この感情が本物なら。

 

かなりやっかいなことになるな・・・と。

 

そんな事・・・思いながら。

 

でも今は。

 

芽生え始めた恋心に。

 

少し浮つく気分の自分がいる。

 

少なくとも嫌われていない。

 

明日もまたきっと会える。

 

そう思うと。

 

やっかいだ・・・と思いつつも。

 

自然と頬が・・・緩む。

 

男性同士・・・ということには。

 

不思議と何の抵抗もなかった。

 

ただただ。

 

あの子の事を・・・思い。

 

俺はコテージへと入っていった。

 

 

 

 

 

 

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つづく

 

 

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜

 

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毎日8時20時の更新です。

 

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