Stand by you every moment~30-4 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

 

「そう言えば・・・智君。」

 

「・・・ん・・・。」

 

「優君・・・家に帰ったから。」

 

「・・・そう・・・。」

 

「ニノのオペ・・・終わるまではいたんだって。救急に。」

 

「・・・そう・・・なの・・・?」

 

「隅っこでじっとしてたって・・・松本先生が言ってた。」

 

「・・・。」

 

「あの二人・・・何があったんだろうね・・・。」

 

「・・・院長には・・・?」

 

「オペ終わって連絡した・・・明日・・・院長室で話を聞くって。」

 

「優君も?」

 

「もちろん・・・呼ぶって言ってた。」

 

「・・・。」

 

 

 

何があったのか。

 

明日・・・知ることになる。

 

もう・・・和と優君が会っていたのは・・・間違いない事実で。

 

じゃあ一体なんのために。

 

どうして会っていたのかってことになる。

 

しかも・・・人目につかない南棟の非常階段で・・・なんて。

 

・・・。

 

・・・。

 

まさか・・・という疑いが一瞬頭をかすめる。

 

俺の知らないところで二人が・・・。

 

・・・。

 

・・・。

 

いや・・・違う。

 

俺は和を信じている。

 

あの笑顔。

 

俺を呼ぶ声。

 

俺に触れるあの指。

 

見つめる瞳。

 

そしてあの涙。

 

あれが・・・嘘なはずがない。

 

だから・・・うん。

 

何も心配することはないはずなんだ。

 

そう。

 

俺は信じている。

 

和を・・・信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それにしてもさ・・・須山先生・・・なんでニノちゃんの処置しなかったんだろう。」

 

「・・・な。」

 

「なんか理由があってできなくてもさ・・・逃げちゃうってことは・・・ないよね。」

 

「・・・ん。」

 

「なんでみんなに連絡しなかったんだろう。」

 

 

 

翔君と相葉先生が話をしている。

 

そう・・・そうなんだ。

 

優君の行動は不可解なんだ。

 

ただ・・・どんな事情があるにしても。

 

ケガ人を置いて逃げるなんて。

 

許せない。

 

医者として・・・人として許せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全部僕が悪いって・・・須山先生・・・言ってましたよ。」

 

 

 

え。

 

誰?

 

誰の声?

 

頭の上から声が降ってきて。

 

三人で一斉に見上げる・・・と。

 

そこには。

 

 

 

「松本先生!?」

 

 

 

相葉先生が大きな声を出した。

 

なんで・・・仮眠室に松本先生?

 

あっけにとられる中。

 

松本先生と相葉先生の会話が進む。

 

 

 

「って言うか三人さん・・・うるさいしいい匂いさせすぎだし・・・。」

 

「や・・・松本先生いたの?え・・なんで?」

 

「なんでって・・・。」

 

「あ・・・ニノちゃんのこと・・・心配だから・・・?」

 

「・・・まぁ・・・うん・・・大野先生しか泊まらないと思ってたから・・・。」

 

「・・・。」

 

「もしニノが急変したら・・・俺が対応しなくちゃって・・・。」

 

「わぉ♪松本先生・・・男前///さっきはオペできないって泣いてたのに。」

 

「泣いてねぇし。」

 

「はいはい。」

 

「俺だって医者だからね。やる時はやるし。」

 

 

 

そんな松本先生の言葉に。

 

俺も素直に言った。

 

 

 

「・・・ありがとう・・・松本先生。」

 

 

 

和が。

 

みんなに愛されてると知って。

 

胸が・・・いっぱいになった。

 

だからこそ余計に。

 

優君。

 

優君の行動が・・・理解できなくて。

 

やっぱりどこかで。

 

悪い人じゃないって・・・そう・・・信じていたけど・・・でも。

 

もう。

 

証拠がそろいすぎていて。

 

だから・・・許せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ1つ。

 

気がかりなのは。

 

救急に来た時のあの・・・優君の様子だった。

 

明らかに異常だったし。

 

なによりも。

 

優君は。

 

・・・。

 

・・・。

 

最初にごめん・・・と言ったんだ。

 

あの・・・弱弱しい優君を思い出す。

 

和。

 

優君。

 

・・・。

 

・・・。

 

何があった?

 

俺は。

 

わからない不安を押し殺すように。

 

手にした牛丼を・・・口へと運んだ。

 

相葉先生が松本先生に声をかける。

 

 

 

「牛丼食べる?」

 

「いらない。」

 

「遠慮しないでよ。」

 

「もう寝るんだよ?寝る前にそんなの食えないって。」

 

「お腹すいてたら寝れないし!」

 

「だからすいてないっつーの。」

 

 

 

そう言い合う松本先生と相葉先生の声を。

 

遠くに聞きながら。

 

俺は・・・その不安を押し殺していた。

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

つづく