Stand by you every moment~19-3 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

 

 

 

「いや・・・気づいてない。」

 

 

 

気づいているわけがない。

 

気づくわけがないんだ。

 

俺は・・・多分。

 

いや絶対にニノの恋愛対象にはなりえないんだから。

 

 

 

「まずは・・・告白ですよ大野先生。」

 

 

 

松本先生がそう言う。

 

それができれば。

 

苦労しない。

 

告白したとたん。

 

ニノとの全てが終わるだろう。

 

医者と看護師としての関係も。

 

救急オペでのタッグも。

 

同居も・・・全部終わりになってしまう。

 

そんな事。

 

言えるわけがない。

 

 

 

「いや・・・告白は・・・できないから。」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

 

 

俺の声のトーンに。

 

何かを感じ取ったのか。

 

二人とも黙ってしまった。

 

場をしらけさせて悪いな・・・と思っていると。

 

続けて・・・松本先生が言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「告白できないなら・・・じゃあ気づいてもらいましょうよ・・・向こうに。」

 

「気づいてもらう?」

 

「そう・・・あからさまに優しくするとか・・・贔屓するとか。」

 

「・・・。」

 

「それで相手の出方を見て・・ぁ・・・すいません・・・もしもし?」

 

 

 

そう言うと。

 

電話に出るために・・・また外へと出て行った松本先生。

 

相葉先生と二人になる。

 

 

 

「大野先生?」

 

 

 

相葉先生が・・・俺にこそっと。

 

まるで内緒話のように言う。

 

 

 

「好きな人に気づかれないのって・・・辛いですよね。」

 

「・・・。」

 

「気づかれちゃいけない思い・・・だとしたら。」

 

「・・・。」

 

「それはもっと辛いですよね。」

 

「・・・。」

 

「だって隠さなくちゃいけないんだから。」

 

「・・・。」

 

 

 

相葉先生は。

 

何を仮定して・・・話しているのか。

 

俺の心情とピッタリすぎて。

 

相葉先生から目がそらせない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに相葉先生が・・・優しく俺に言う。

 

 

 

「お付き合いできる可能性はないんですか?」

 

「・・・ん・・・多分いや・・・わからない・・・。」

 

「あるの?」

 

「いや・・・ない・・・と思ってる・・・けど・・・。」

 

「・・・。」

 

 

 

自分で言いながら苦笑する。

 

「ない。」とハッキリ言えなくて。

 

まだ。

 

希望を持っているのか・・・と思うと笑える。

 

もしかしたら・・・があるのかもしれない・・・と思っている自分に。

 

わずかの可能性にすがりつく自分に笑えた。

 

ないのに。

 

俺とニノがどうにかなるなんて。

 

100%・・・ないのに。

 

 

 

「俺はね・・・ないんですよ・・・望み。」

 

 

 

相葉先生が言う。

 

突然の・・・その告白に。

 

どんな顔で聞いたらいいのかわからなくて。

 

自然と眉根が寄った。

 

 

 

「俺・・・やきもちやいてくれるかなって思って・・・。」

 

「・・・。」

 

「他の子のこと・・・かわいい子がいるんだって・・・言ったりして・・・。」

 

「・・・。」

 

「その子の事・・・いっぱい話とかしたりしたんですけど・・・。」

 

「・・・。」

 

「でも・・・。」

 

「・・・。」

 

「なんか逆に・・・その子に興味を持っちゃって・・・。」

 

「・・・。」

 

「急に・・・その子と急接近しちゃって。」

 

「・・・。」

 

「それで・・・ぁ・・・お帰り!」

 

「雨降ってきたよ・・・外。」

 

「マジ?」

 

 

 

松本先生が戻ってきて。

 

話が途中で終わってしまった・・・けど。

 

少し不思議な話の展開に。

 

俺の頭は混乱していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいい子がいるって言って・・・そしたらその子に興味を持っちゃって・・・って。

 

・・・急接近?

 

それって。

 

女子が女子に興味を持ったってこと?

 

相葉先生の好きな子も・・・かわいい子っていった子も女子・・・でしょ?

 

・・・。

 

・・・。

 

うん。

 

何か・・おかしい。

 

でも。

 

 

 

「飲みましょうよ・・・大野先生。」

 

 

 

そう言って・・・相葉先生と乾杯して。

 

ぐいっと・・・飲んだら。

 

酔いがまわってきて・・・だから。

 

相葉先生が言い間違いでもしたのかな・・・と思って。

 

深く考えるのを止めた。

 

いずれにしても。

 

俺も相葉先生も。

 

叶わない恋をしているんだな・・・ってわかって。

 

なぜか同士みたいな気持ちになり。

 

その・・・心の痛み・・・みたいなものが。

 

ちょっとでも分かち合えたような気がして。

 

少しだけ・・・本当に少しだけだけど。

 

心が軽くなった様な気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

つづく