Stand by you every moment~5-4 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 
 

 

 

 

「俺もさ・・・親しくなりたい訳よ。二宮君と。」

 

「・・・。」

 

「かわいい顔するじゃん。智君には。」

 

「・・・。」

 

「俺もかわいい顔・・・させたいのよ。」

 

「・・・。」

 

 

 

俺にするニノのかわいい顔・・・が。

 

いっぱいありすぎて・・・どのことを言ってるのかはわからないけど・・・でも。

 

そんな軽々しく言って欲しくない。

 

って言うか。

 

翔君・・・いったいどういうつもり?

 

 

 

「翔君。」

 

「・・・ん?」

 

「それはどういう・・・」

 

「とにかくさ・・・どう?病棟に異動させるつもりは?」

 

「・・・。」

 

「二宮君にとってもステップアップになると思うんだよね。」

 

「・・・。」

 

「異動の件・・・本人に聞いて欲しいんだけど。」

 

「・・・。」

 

「智君が聞かないなら俺が聞く。」

 

 

 

その顔が・・・声のトーンが。

 

今までの・・・ちょっとふざけたような感じとは違っていて。

 

マジな感じだったから。

 

一瞬言葉につまったけど・・・でも。

 

そこまで言われたら。

 

男としてウダウダと・・・あまり言いたくはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺がニノに直接聞くよ。」

 

「ありがと。返事待ってるよ。」

 

 

 

その声の途中で俺は席を立った。

 

廊下に出ようとする俺に向かって翔くんが言う。

 

 

 

「ああ・・・来週の俺のオペ・・・脳外科のやつ・・・二宮君に入ってもらう事に決まったから。」

 

「・・・ぇ。」

 

「さっき二宮君には伝えた。」

 

「ニノは・・・なんて?」

 

「他にオペナースいますよねって言われたけど・・・。」

 

「・・・。」

 

「君がいいんだよって・・・なんとか口説き落としてさ。」

 

「・・・。」

 

「かなりイヤそうな声出してたけど・・・わかりましたって言ってくれたよ。」

 

「・・・。」

 

「まずは一度お手合わせをね。」

 

 

 

 

イヤそうな声・・・が想像できて。

 

ちょっと頬が緩みそうになったけど。

 

俺は・・・その言葉には返事もせずに。

 

じゃあ・・・と言って廊下に出た。

 

歩きながら思う。

 

今の俺の態度は・・・ちょっと失礼すぎたかな・・・と。

 

コーヒーのお礼くらい言うべきだったんじゃないか・・・と思ったけど。

 

戻って言うのも変だし。

 

俺は・・・救急へと急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までもニノは。

 

病棟でのオペに参加したことだって何度もある。

 

それも・・・医者に請われて・・・だ。

 

だから今回だって不思議じゃないし。

 

さらには。

 

ニノの腕をみこんで脳外科に欲しい・・・と。

 

そう言われることはニノにとっては光栄なことだろう。

 

誰だって必要とされれば嬉しい。

 

でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

いや・・・家が一緒なんだから。

 

一緒に住んでいるんだから。

 

職場が・・・科が違っても。

 

それくらいはしかたないのかもしれない。

 

病棟の脳外科への異動。

 

当たり前だけど俺から強く勧めたりはしない。

 

でも・・・もしニノが行きたいと言ったら。

 

止めずに・・・ちゃんと送りだしてあげなきゃな・・・と。

 

そんな風に思った。

 

いや・・・本当はイヤだけど。

 

でも・・・ニノが行きたいって言ったら。

 

・・・。

 

・・・。

 

いや。

 

それでも・・ヤだな。

 

例え思いが通じなかったとしても。

 

そばにいて欲しい。

 

それが本音だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窓の少ない薄暗い廊下を歩く。

 

今日は・・・昨日よりも空気がひんやりとする。

 

そう言えば来週も雪が降ると・・・天気予報では言っていた。

 

それにしても翔君。

 

一人の医者として・・・翔君が優秀な看護師のニノに関心をもっているんだとしたら。

 

それはそれで構わない・・・けど。

 

少し執着しすぎているようにも思えて。

 

そう言えば翔君は。

 

欲しい物はどうやってでも手に入れるタイプだったな・・・と思いだす。

 

でもまさか・・・そんな。

 

特別な思いをニノに持っているとは思えない。

 

思いたくない。

 

ただただ優秀な看護師を。

 

手元に置きたい・・・とそんな思いでいるんだろう・・・と思うことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに言うと・・・相葉先生。

 

ニノの事・・・好きすぎるだろ。

 

あの明るさからして・・・ニノへの妙な下心みたいなものはないだろうけど。

 

ない・・・よな?

 

そこんところも少し気にかかるけど・・・でも。

 

とにかく俺はニノの待つ救急へと足早に向かって行った。

 

ニノに・・・このことを。

 

いつどうやって言おうか・・・と。

 

もしかしたらニノは病棟に行くことを選ぶかもしれない・・・なんて。

 

不安に思いながら。

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく