佐藤弁護士と訴状を作成する | うちの娘が痴漢にあったので、慰謝料請求します‼

うちの娘が痴漢にあったので、慰謝料請求します‼

小学6年の娘が痴漢にあってPTSDになりました。
被害者になって、初めて分かったこと、
やり場のない気持ちをつづっています。

 

 こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

 

 さて、皆さま既に内容をお忘れかと思いますが、損害賠償請求訴訟をするために、娘の主治医である松永ドクターに協力してもらい、診断書を作ってもらいました。

 

 

 

 

 佐藤弁護士から『訴状を作成するために打ち合わせがしたい』と連絡があり、夫と共に佐藤弁護士の事務所に伺いました。

 

 

 事務所に来るのは加害者の父親と会って以来だな・・・。

 

 

 

 今回は平日なので、事務員さんが丁寧に対応して、相談室に案内してくれました。(前回は休日で、佐藤弁護士がお茶をいれてくれた)

 

 佐藤弁護士があらかじめ作成した、訴状の下書きを3部持ってきて、内容を読み上げながら、私と夫が確認していく。

 

 1時間ほどかけて、わずかな誤字や言い回しを直したりしてもらったものの、ほとんどそのままの内容で訴状が完成した。

 

 最後に、佐藤弁護士が聞いてきた。

「加害少年を被告に入れますか?」

「被告に入れるのと、入れないので何か違うことはありますか?」

「得に大きな違いはありません」

 

 加害少年の親はもちろん被告なのだが、少年は入れる必要があるのだろうか?と思った。少年に支払い能力があるのかも怪しいし、少年の発達障害に対して必要なケアをしてこなかった両親には、もちろん責任があると思うが、少年にも請求するべきなのだろうか?

 

 以前、診断書をお願いした時の松永ドクターの『無理に普通学級にいたなら、ストレスで『わ~ムキー』ってなっちゃったのかもね…』という言葉が脳裏をよぎる。 

 

 

 うーん真顔、結局のところ親が悪いんじゃないの?

学校からも、登下校に付き添うように言われてたんだし…。

 

 私も、三人の子を持つ親である。まだ10代の若者に高額な賠償請求するのは、なんとも忍びない。

 

 「では、両親だけで」

 

 と返事をした。してしまった。後々、この判断をめちゃめちゃ後悔する事になるのだが…。滝汗