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さて前回、佐藤弁護士と病院のロビーでなぜか勉強会をしていました…。佐藤弁護士は打ち合わせのつもりだったのでしょうか?
約束した時間になって、松永ドクターが来てくれました。
松永ドクターに案内されて、応接室のような部屋に着きました。
大きな病院の医師って、案内とかは事務員さんか看護師さんにさせるのですが、こうして自分で案内してくれる松永ドクターのフットワークの軽さにはいつも感心してしまいます
佐藤弁護士が、とても丁寧なあいさつをして、話し合いが始まった。
…もうね、何の話してるのかわかんない
だって、医者と弁護士よ。
日本の最難関国家資格を持ってるのよ。
ド素人のおばちゃんが会話に入れるわけないでしょう
赤べこのごとく、うなずくしかできませんよ。
ただ、解らないなりに話を聞いていると、交通事故によるPTSDとその損害賠償請求というのは、よくある事らしく、その為の診断書の書式があるようだ。
佐藤弁護士は、この書類を用意してきており、松永ドクターに渡して記入して欲しい内容などの説明をしていた。
佐藤弁護士 「…それでですね、DSMなんですが、Ⅳで書いていただかないといけないんですよ」
松永ドクター 「え、Ⅳ?まだⅣ使ってるんですか?Σ(・ω・ノ)ノ!信じられないΣ(゚Д゚)!」
佐藤弁護士 「すいません裁判所はなかなか新しいものをとり入れられなくて、未だにⅣを使ってんるんですよ…」
松永ドクター 「まあ、それならⅣで書きますけど…まだⅣなんだぁ…」
松永ドクターの驚きぶりがすごかったので、後から調べてみると、
DSMというのは、アメリカ精神医学会が発行している『精神障害の診断と統計マニュアル』というもので、精神科では一般的な診断基準の一つだが、DSM-Ⅳが発行されたのが1994年、DSM-5が発行されたのが2013年なのだ。
このお願いに行ったのが2017年の10月だったので、松永ドクターとしては、20年以上前のDMS-Ⅳではなく、DSM-5が当たり前だと思っていたんでしょうね…。
例えて言うなら、『みんなスマホ(5G)使ってるのに、まだガラケー(3G)なの』
もしくは、『Windows8も終わるのにまだWindows95使ってるの』という感じなんでしょうかねぇ。個人ならともかく公的機関がそれって、どうなの……やっぱり、日本の司法制度って……