先日書いた正覚寺は、最寄り駅から地下鉄で2つめ、
そして一つ目の駅近くには不思議なオブジェがある
亡き娘の散歩道を辿っていると、こんな妙な回廊に突き当たる
伏見稲荷の鳥居が連なる参道を思わせもするが
鳥居のような目的はなさそうだし
こんな風に途切れ途切れで屋根もないので、雨よけ日よけにもならない
横から見るとこんな感じ
もう少し手前から見ると、ヒノキがこんなふうに刈り込んである
さきほどの回廊を辿ると、こんな門に突き当たる
この写真は、門側から回廊を見たところ
この背中側には、前の門とそっくりの門がある
ここを通る度に、いったいこのオブジェは何だろう、何の為にあるのだろうと不思議だった。
2つの門の間に階段があったので、ある日その階段を降りてみた
そこにもまた不思議な光景が広がっていた
小さな噴水のある浅い池と、両側に並ぶ整形されたヒノキ
昔見た映画「去年マリエンバードで」を思い出したりして、少し怖くなった。
あの庭園の庭は、もう少し背の低い樹が並んでいたが。
これは何なんだろう
あるとき、思い切って水路の端まで歩いてみた
何の事はない、このゾーンを抜けると、あっけらかんと日常の風景が広がっていた
いつも買い物に行く観覧車のあるデパート、都筑阪急
阪急を見て、夢から覚めたような妙な気分になった。
このオブジェがあるのは大規模な団地で、オブジェはそこの設計者の遊び心?なんだろうか。
もしかしたら、この設計者、「去年マリエンバードで」が少し念頭を掠めたかもしれない。
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