1993年頃、まだきものにはまっていなかった時代の忘年会
大きな市松の中に麻の葉の文様の大島が」私、お隣のうう仁は白大島
帯は朱色の紬地で不思議な文様が刺繍されている
この大島は、叔母からのもらいもので、羽織と対になっていたが、今時対の羽織なんか着ないなあと燃える語に似出してしまった
その後、この7叔母からは先日アップした総絞りの着物など帯も含めて20点ほどもらっているのだが、
ほぼ私と同じサイズなので重宝しているが、これはどういう訳か裄が短い。
以前にも書いたが、短歌の友人の授賞式にこの着物が幸運を呼んだ
受付でパンフをもらうと端にナンバーが付いていて、それが抽選券になるのだ。
私はその番号を見たときに、どういうわけか、これが1等になると確信した。
それで、友人達にこれが1等になる番号だよと言いふらしたが、みんあに一笑にふされた。
そして、いよいよ抽選、5等くらいから順番に当選番号が決まるのだが、1等は別の番号が読み上げられた。
友人達は「そらみろっ」と笑ったが、私の確信は揺らがなかった。
しばらくその番号が連呼されたが誰も現れず、再び抽選器に掛けて、私の番号が見事1等になったのだった
今でも、あの確信が不思議でたまらない。
さて、当日は友人が受賞して挨拶をしたのだが、あがってマイクをおとしたりして大変だった。
受賞するのもいいけど、あの挨拶がなけtれば楽なのになあ、と見ていたのだが、
一等に当選したので舞台に上がって、挨拶をさせられた
手にしているのは三越の包み紙で、中身は3万円の商品券だった
後日赤坂プリンスホテルにお食事に行った
「赤プリ」と呼ばれていた赤坂プリンスホテルは、今はもう無い
ここで着ているのは、ローズ色の小紋に錦やの刺繍の帯
帯のアップ、こちらの着物は錦やの飛び柄小紋
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