今日は暑かったので単衣の方がよかったが、辻が花の帯が締めたくて白大島の袷を着た。
今日のお能は市民ホールでの演能で、わが短歌の師匠が解説をする。その師匠と行きの道でばったり遭遇、「あんた、いいコート着てるじゃない」と開口一番。手で触って、何?というので紗ですとお答えした。お師匠さんは淡い藤色の袷の小紋だった。
会場へ入ってみると、白大島が多いこと 私の知り合いだけでも3人も白大島だった。お襦袢は皆さん単衣。さん考える事は同じみたいだ。帯は、藤の方、菖蒲の方、葵の方とそれぞれ。着物率が高く、皆さんの着物を眺めるのが楽しかった。
私の辻が花の帯は友人の友禅作家さんにいただいたものだが、少々難がある。というのは、作家さんが知り合いの仕立屋さんに出してくれたのだが、何と仕上がってきたら320センチしかなかった
仕方が無いので送り返して継いでもらったが、手先で継いだので胴とお太鼓の模様が上手く出せない。どちらかに合わせると片方が変になって、とっても締めにくい せっかくのいい模様なのに残念だ