きものの棚の前で、息子と仰天会話 | あんねてのきもの日記

あんねてのきもの日記

ふだんのきものについて、出会った花々についてあれこれをつづります。

昨日の続きです。
きものサークルの指導の日、サークルは12時から、息子は9時に出掛けると言っていたので安心していたが、お腹が痛いとか言ってベッドから起きあがる気配がない。


困った(^_^;)、今はファブリックで隠してあるが、開けるとベッドからきものの棚3つ(1段に15枚くらい)、帯の棚ひとつ(帯20本くらい)が丸見えになる。

 

                              

 

11時半になって、さすがにタイムリミットなので、さっとファブリックをまくり上げてデッドストック中のきもの1枚と帯1本を取りだした。パッと見て、こんなに枚数がある(45枚のきものと帯20本)とは分からなかっただろう。ホッ!

 

ちょっと話が逸れるが、仰天は次の会話。
棚の前に本が50冊ほど詰まった段ボールを置いていた。
愚息「これはなあーに?」
私「これ全部読んで評を書くのさ。まあ、いくら貰えるか分からないけど」
愚息「えっ!評書いてお金貰えるの!」と素っ頓狂な声。
私「貰えるんじゃないの、商業出版の雑誌だから」と少し自信がなくなった。
愚息「オレ等、論文、いくら掲載されてもお金なんか貰えないよ」

 

そうなんだ!とこちらがびっくり!世界の雑誌に掲載前とか、大学の修士や博士の審査の為の査読などはお金貰えないって知っていたけど、論文が掲載されてもお金が貰えないとは知らなかった(T_T)

 

いくら貰えるか事前に提示されずに仕事引き受けるって文学の世界の変な習慣だと思っていたが、下には下で、掲載されてもお金貰えないとは!

 

驚いている私に、いくらサークルでも達成目標とか掲げなよ、と愚息の忠言。ハイ、ハイ、ではとりあえず「襟元のVを美しく」と掲げてみよう!

 

                     


きもの写真もないと寂しいので、最後にこれを。着ているのは江戸小紋、お隣の男性は夫ではありません(笑)パーティの司会をしているところ。

 

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