昨日の今年最後の着付けサークルの反省点、いくつか。
まず、好きなきものを着なくっちゃ、ということ。デッドストックコーデなどというのは、もっと別の場ですればよい。まがりなりにも着付けの先生なのだから、先生のコーデすてき、とか、この着物や帯いいなあとか生徒さんに思ってもらわなくては。ひとつの夢なんだから。自分自身、好きなコーデでないと楽しくないし、自信も持てない。という訳で、昨日のデッドストックを使ったちょっとわびしいコーデ。
実際着ているきものはオリーブグリーンの紬、帯締めも替えている。
そして、今思い浮かぶお気に入りのコーデはこんなの。結城の無地に松を唐織りで描いた名古屋帯。
2つめ、愚息が久しぶりに帰省して、着付け教えている話をした。2分の会場にきものを着て出かけ、生徒さんが揃ったら一旦脱いで、着ながら説明をするのだと言ったら、すぐ脱ぐのに着ていくなんって時間の無駄、たとえ15分でももったいないと言う。なるほどもっともだと思ってきもの持参で行ったが、これも失敗!
問題は荷物。きものに襦袢、コート、下着類、草履……と買い物用キャリーに容れて、帰りは又、Gパン、セーター、カーデガン、コート、下着類、靴とキャリーは満杯。食料品を買ってもキャリーに入らない始末。うーん、これは駄目だ!折衷案で、冬の間は帯は締めずにコートを着て出掛け、帯を締めて帰れば靴だ下駄だと履き替えなくてよいし、キャリーの中はめでたく空っぽ。まっ、これも愚息が意見言ってくれなかったら思いつかなかったことだ。
3つ目以降は、次回に。