私が大学院で勉強していた時に、院生のデスクがズラーっと並んだ部屋で隣の席だった同期の男性がいる。
同期といっても9歳年上で、頭はつるっと輝いている←失礼だぞおい
まるちゃんのおじいちゃんの友蔵ににていたので、みんなで親愛の気持ちを込めて友蔵と呼んでいた。
みんなが友蔵と呼ぼうが彼はいつもニコニコしていて、とても善良なキャラで同期にも先生にも好かれていた。
友蔵は、大学院を終了した後に中小企業診断士の資格をとって故郷に帰り、地元で診断士事務所を始めた。
facebookで時々近況を見てはコメントをし合っていたが、最近、私が仕事で政府の補助金事業に試しに申請したら、採択されたことから、友蔵ヘルプミー!と連絡した。←友蔵ヘルプミーって
補助金事業って、
めちゃ面倒っ書類が
友蔵は、まるちゃんのおじいちゃんの風貌だったはずが、波平の出勤スタイルのような帽子を被ったかしこまった姿で、私の仕事場にはるばるやって来てくれて、補助金事業の相談に乗ってくれた。
友蔵、いや波平かどっちやねん
しばらく補助金事業が続くので、継続してサポートをしてもらうことになった。友蔵にギャラはちゃんと払います
友蔵は、いや波平は。←
知らない間に、中小企業診断士の協会で偉くなっていた。
偉くなった彼に、相変わらず友蔵だとかいうのは大変申し訳ないが、やっぱり友蔵は友蔵だ失礼千万
先日久しぶりに会った別の友人は、金融機関で出世して女性管理職をやっているし。
なんかみんな出世しててすごいな
私も支店長とか会長って言われてみたい←
周りの友人が地道に頑張って来て、それなりに偉くなっているのを見ると、私は20代30代にもっと頑張ってこなければいけなかったんじゃと思う。
友人に刺激を受けたので。
私は、40代50代は
支店長か会長を目指して頑張ります←誰か突っ込んで