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河合ブログでは、何度も南海トラフ地震は2034年2月頃だと繰り返し述べてきた。
その根拠のまとめとして、様々な占術での占断結果を書こうと思う。


風水的視点

第9運(南) 1844年〜1864年
1854年12月23日・24日 安政東海地震・安政南海地震

第3運(東) 1904年〜1924年
1923年9月1日 関東大震災

第7運(西) 1984年〜2004年
1995年1月17日 阪神淡路大震災

第8運(北東) 2004年〜2024年
2011年3月11日 東日本大震災

過去の大震災を見ると、20年運の示す方位で大震災が発生している。
東の第3運では関東で、西の第7運では関西で、北東の第8運では東北で起きている。

第9運(南) 2024年〜2044年

すると、第9運では、第9運が示す南で大震災発生と判明する。
前回の第9運では、安政東海地震・安政南海地震と言う南海トラフ地震が起きていた。
今回も似たようなことが起こると考えられる。

2034年2月の風水運


2034年2月の風水を見ると、年運も月運も北東に五黄で最大凶の5が来る。
日本は世界地図で東や北東を示す。
つまり、これは日本に地震が起こることを示している。



四柱推命的視点

東日本大震災
時日月年
癸乙辛辛
未丑卯卯

2034年2月
時日月年
◯◯丙甲
◯◯寅寅

注目すべきは、2034年2月も東日本大震災時同様の木旺運となる点である。
木は地面の土を剋し、地震を生じる。
そして、地面を示す土の五行の丑と未が冲していた。
2034年2月も日時の柱に土の五行が来た時に南海トラフ地震がくるかもしれないが、これについてはまだまだ不明なところが多い。

阪神淡路大震災
時日月年
乙戊丁甲
卯申丑戌
やはり、阪神淡路大震災も木が土を剋す命式だ。

日本建国図
1952年4月28日22時34分東京(サンフランシスコ講和条約)
命式
時日月年
乙甲甲壬
亥辰辰辰
2030年〜丙申

日本建国図を見ると、年運に卯や寅や甲や乙が来ると地震に良くない配置である。
特に2034年2月は寅が年運と月運で二つも来て、寅亥合木、寅申冲で良くない。
そもそも、この命式自体が水に生じられた強い木が辰の土を剋している地震の命式そのものである。

新潟県中越地震
時日月年
乙乙甲甲
酉亥戌申

石川県能登半島地震
時日月年
壬甲甲癸
申子子卯

最近起きた石川の地震も木の五行が強かった。
戦後日本の大規模地震の多くは、木の五行が強いのである。
おそらく、戦後日本の日本建国図からそうなるのである。



西洋占星術的視点

西洋占星術では、2034年2月とはどういう運勢なのか?
先ず、2034年2月の運勢を見るには、2033年の春分図と2033年の冬至図の運勢を見る。
2034年の春分図では、2034年の3月以降の運勢しか分からなく、それでは翌年の運勢になってしまうからだ。

西洋占星術の春分図2033320162216秒東京。

10H56Lの土星・天王星、4H38Lの火星、1Lの水星と4L木星が6H

西洋占星術の冬至図20331221224531秒東京。

10H56Lの土星・天王星、4Hに太陽・月・水星・金星、6H38Lの火星、4L木星。

4L木星はジュノーと90度。


決定的なのは春分図でも冬至図でも、10Hに土星と天王星が来て、国土を示す4Hにアスペクト。

10Hは惑星が最も強くなるアングルであり、土星と天王星の凶意が最強となる。

西洋占星術の新月図20341201915秒東京。

1Lの太陽・月・水星・金星・冥王星が6H

4Lの火星が地震を示す天王星と90度で、8Hでドラゴンテールと緊密に接合している。

8Hは大量死を示す。


満月図で見ても、203423195分から次の新月図までが悪い。

4Lは良い状態だが、大量死を示す8Lの火星が6Lの土星と精密に90度のアスペクトを形成している。


では、東日本大震災と阪神淡路大震災の新月図も見てみる。

東日本大震災

2011年3月5日午前5時47分

4Lの水星は魚座で減衰している。

また、国土の4Hには凶星のドラゴンヘッドが在住。

大量死を示す8Hに土星が入る寸前で、8Lの金星と12Lの土星が星座交換して大量死を示している。


阪神淡路大震災

1995年1月1日19時56分

4Lの火星は土星と180度、冥王星と90度である。

大量死を示す8Lの木星も土星・火星と90度である。




インド占星術的視点



既にインド占星術の観点では、日本建国図でのダシャーの観点からは、2034年2月に南海トラフ地震が起きる根拠を述べているから、上記記事を参考にしてほしい。


なので、今回はヴァルシャハラの観点から述べる。



ラーマインド占星術さんが既に指摘していることなのだが、

阪神淡路大震災 1995年1月17日

1994年のムンタロードは8H

東日本大震災 2011年3月11日

2010年のムンタロードは8H

とムンタロードが8Hの時に大震災となっているのである。

そして、ラーマインド占星術さんは次にムンタロードが8Hになるのは、2033年と述べている。


日本建国図は4月28日生まれだから、2033年の太陽回帰図は2034年2月の運も含むのである。

だから結局は、ヴァルシャハラの観点からも2034年2月に南海トラフ地震なのである。


新月図を見ると、やはり4Lの火星は8Hに在住し、ケートゥと精密な度数で接合し、土星のアスペクトを受けて傷ついている。

これは大量死を示す8Hの傷付きも示している。

大量死を示す8L木星は、太陽と火星・ケートゥと凶星に挟まれ、傷ついている。

国土を示す4Lと大量死を示す8Lや8Hが激しく傷ついている。


満月図を見ると、やはり4Lの火星は8Hに在住し、ケートゥと接合し、土星のアスペクトを精密な度数で受けて傷ついている。

これは大量死を示す8Hの傷付きも示している。

大量死を示す8L木星は、太陽と火星・ケートゥと凶星に挟まれ、傷ついている。

国土を示す4Lと大量死を示す8Lや8Hが激しく傷ついている。


やはり、新月図や満月図の観点からも、南海トラフ地震は2034年2月頃と考えられるのである。