皆様、こんばんわ。
河合範安です。
今日は南海トラフ地震がいつ起きるかについて考察します。



南海トラフ地震が起きると思われる時期
南海トラフ地震はあと30年以内に起きる確率は70%だと言われている。
では、正確にはいつ起きるのか?

先ず、インド占星術で見ると、
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2030年から日本国はマハダシャー金星期を迎えるようである。
金星はD1とD4で6・11Lである。
D1では、機能的凶星の高揚する金星は逆行の2・3Lの土星・5・11Lの火星のアスペクトを受け、パーパカルタリヨガを形成し、4・7Lの減衰する水星と接合している。
つまり、D1の金星は凶意が強い。
D4でも、金星は土星からアスペクトを受けている。
ちなみに2029年まではマハダシャーケートゥ期であり、ケートゥは9Hで、ケートゥの支配星の9Lの太陽は5Hで1・4Lの木星と接合している。
これはかなりマシな配置である。

つまり、インド占星術で見ると、2029年までよりも2030年以降に南海トラフ地震が発生しやすいと分かる



では、風水で見てみようと思う。
風水で見ると、2024年〜2043年は南が海で北が山の国や地域の運勢が悪い。
つまり、南が海で北が山の太平洋側の諸都市の運勢は2024年〜2043年は悪い。
これらは、南海トラフ地震が起きれば真っ先に津波被害を受ける地域だ。
また、日本国自体が太平洋ベルトに人口や産業が集中しており、2024年〜2043年は運勢が悪い。
つまり、風水で見ると、2024年〜2043年は日本、特に太平洋側の諸都市の運勢が悪い。

ちなみに、2044年〜2063年は南が海で北が山の国や地域の運勢が良いから、日本国や太平洋側の諸都市の運勢が良い。
つまり、以外にも南海トラフ地震の復興は10年と少しでかなり進むのではないかと思われる。
戦後日本は、1945年から20年で経済大国に登りつめたが、その時と同じようなことが起きるのだろう。

太平洋側の運勢が良いので、太平洋側の諸都市は復興によって世界最先端都市になると分かるのである。
第四次産業革命でのAIや電気自動車等のクリーンエネルギーが飛躍的に導入され、高度化・機械化・少子高齢化がこれからの日本経済の弱点だと言われる人手不足状態を打ち消し、日本のGDPはかつてとは比較できないくらい乗数的・指数関数的に増加していくと考えられる。
つまり、現状の体たらく日本では考えられないことが起こりそうだ。
そうすると、地震によって現在の国体が変化して、インド占星術等のチャートが変わると思われる。



ちなみに幕末期から明治期を見ると、

1844年〜1863年、第九運
日本国、太平洋側諸都市の運勢が悪い時期

1864年〜1883年、第一運
日本国、太平洋側諸都市の運勢が良い時期

となっている。



実際、1844年〜1863年は地震での死者が多い。

1847年5月8日弘化4年3月24日 善光寺地震(弘化大地震) - M 7.4。山崩れにより犀川の河道閉塞と閉塞部の決壊により洪水、死者約1万〜1万3,000人

1854年7月9日(嘉永7年6月15日 伊賀上野地震伊賀伊勢大和地震) - M 7 14±14死者約1,800人。
12月23日(嘉永7年11月4日 安政東海地震(東海道沖の巨大地震) - M 8.4死者2,000〜3,000人房総半島から四国に津波、特に伊豆から熊野にかけて大きな被害。
12月24日(嘉永7年11月5日 安政南海地震(南海道沖の巨大地震) - M 8.4死者1,000〜3,000人紀伊土佐などで津波により大きな被害(串本で最大波高11m)。大坂湾に注ぐいくつかの川が逆流。道後温泉の湧出が数か月間止まる。
安政東海・南海地震は32時間の時間差で発生した。両地震による死者の合計は約3万人との説もある。余震とみられる地震は9年間で2,979回記録(『真覚寺日記』)。

1855年11月11日(安政2年10月2日 安政江戸地震安政の大地震) - M 7.0〜7.1、死者4,700〜1万1,000人

1853年のペリー来航のような外国の脅威だけではなく、これらの大震災の対応にも、当時の幕府は追われていた激動の時代であった。
そもそも風水の下元第九運自体がそのような運である。
2024年から2043年まで第九運時代になる。

明治時代が始まった1868年は、このような激動期である第九運を切り抜けてから5年が経過した後だった。



科学者達の予測と占いでの予測が近い!!
では、科学者達はいつ起きると言っているのか?
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尾池さんという人は2038年頃と予測している。

またこちらのページでは、2033年や2034年が怪しいとしている。

また、鎌田さんという人も2030年代にくるとしている。

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彼らは室津港の隆起量から計算したデータ等から、地震発生の時期を算定したようだ。

どうも、南海トラフ地震は2030年代に来て、その南海トラフ地震発生時が日本の運勢の大底と見て良いだろうし、科学者達の見解が占いと一致してきた。



ただ、河合は占いの観点からは2033年か2034年に来るとの説を支持する。

それは西洋占星術で見ると、2033年と2034年の春分図は、

20333201630分の東京は凶角多く、2Lの金星が太陽と1度以内のコンバストで、土星・天王星と狭いオーブで90度。

しかも土星・天王星は10Hでエレベートして凶意を増している。


20343202230分の東京は月がオーブ2度以内のコンバストで、火星と冥王星がオーブ1度以内で90度。

2Lの木星はノーアスペクト。


となっていて、この2年は非常に厳しい運勢だからである。
また、国民年金(1961年4月1日生まれ)の運勢を見ると、

日 月 年
甲 辛 辛
子 卯 丑

過去の運勢や命式からして、
喜神 火土金
忌神 木水

2034年は甲寅
2034年の男命大運は甲申
2034年の女命大運は己亥

甲寅は木が強く、甲申は天干が陽木、地支は子申合水。
己亥は、己は月支が卯なので甲と干合して木化、亥は亥子丑の北方合で水局、卯亥の合木。
2034年は忌神の水木が強過ぎる。
故に国民年金制度は、南海トラフ地震による被害の混乱で、2034年に完全に崩壊すると思われる。
それまでは、年金支給年齢の引き上げや年金支給額の引き下げで、騙し騙し運営されると思われる。



つまり、南海トラフ地震は2033年か2034年頃に起きる可能性が高い。