『たかが砂、されど砂』鳥取砂丘が素敵だった! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

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トコナツ目線『たかが砂、されど砂』

photo:01

念願だった、鳥取砂丘へ!
じっくりと時間を取りたかったのだけれど、
本当にチラリと寄ることしかできず。
感想としては想像よりも遥かに小さかったけれど、
想像よりも遥かに良かった!
砂と真っ青な空と、真っ青な海しかないわけで。
シンプルな光景というものがこれほど素晴らしいとは。
残念ながら僕は砂漠というものを見たことがないので
こういうものを見ると大いにヤラレてしまう。
砂だけ、というものにヤラレてしまう。

このサラサラな砂丘の砂を使って・・・
と様々なアイデアが浮かぶ。
帰って来てすぐにある企画をスタート!
来夏ぐらいに結実するといいなと。



photo:02
そして正直、こちらは全く期待していなかった
「砂の美術館」
これが素晴らしく良かった!
砂丘の目の前にあり、平日だというのに人人人。
砂像と書いて、「さぞう」と呼ぶとのこと。
そしてこの砂像アーティストが世界中にいて、彼らが一年に一度
ここに集結してテーマを元に作品を作っていく。
砂と水だけで作るから、時間が経てば崩れていく
のだけれど、その刹那的な感じがまた人々を魅了する。


photo:03
彼らの素敵すぎる写真がこちら!
素晴らしいクオリティ。
砂像もそうだけど、このパネルがまたいい!

日本人でも一人だけ砂像彫刻家がいる。

茶園勝彦さん
近いうちに必ず仕事をしたいなと、強く思う。

最後にこれが鳥取市の施設だということに注目。

金沢21世紀美術館(金沢市)しかり、
福井県立恐竜博物館(福井県)しかり、
行政がコンテンツをきちんと提供しているという
ところがすごい!
ほとんど全ての行政はコンテンツは民間任せで、
あくまでくるむのが行政の仕事と思っているところがほとんど。
その中で、この砂の美術館はすごいわけです。
(ただ残念ながらチラシやパンフレットのセンスがイマイチすぎ、肝心要の中身の良さが伝わっていない。。。ここは恐竜博物館も同じなわけで。そこはキチンとすべき!)