久々!ニッポンのお土産 第4日目(大國魂神社の「からす団扇」) | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

さて今日もニッポンの正しいお土産を語ります!


4日目は東京に戻ります!
どういった順序でやっているかって?
僕の部屋の目についた順です(笑)


今日は関東の守り神、鎮座1900年!
大國魂神社の「からす団扇」です。


$「ニッポンの旅は、エンターテインメントでもっともっと面白くなる!」


府中にある大國魂神社は神々の時代である
西暦111年に鎮座したとされる関東最古の神社の1つ。


「くらやみ祭」で有名ですが、
この団扇は夏の風物詩7月20日の「すもも祭」でのみ配られるんですね。
からすが五穀豊穣・悪疫防除に役立つと言われています。
この団扇や屋台の賑わいを求めて毎年7万人もの人が集まります。


これだけ素敵な団扇なので、当然手ぬぐいに期待が集まりますが、
残念ながら他のグッズ展開はありません。扇子が唯一ありますが高い!


そしてもう1つ残念なことは・・・
僕は大國魂神社には何度も参拝しているのですが、
「すもも祭」には行ったことがない!
この団扇も毎年参拝する母が持ってきてくれるのですね。


【トコナツポイント】
「神社の基本は、毎年新しく!」


一度はキチンと行かないと、と思っています。
でも毎年7月20日って平日であることが多く、どうしても仕事が入ってしまう…
来年こそは行こう!と毎年誓うのでした(笑)


【トコナツポイント解説】
僕は神社好きですが、寺も好きです!
明治の神仏分離までこの2つはほぼ同じと言って差し支えないんですね。

そして寺社は仕組みが上手なんです。
事ある度に参拝するように仕掛けが作ってある。
からすの団扇だってうちに何本あることやら!(笑)
でも毎年もらってくるものなんですね。

お守りって毎年買うようになってるじゃないですか。
一度買ったら永久じゃないんです。
古いお守りは焼いてもらい、また新しいお守りを買わなくてはいけない。
これって昔の人のファン作りの知恵なわけです!
このお守りの仕組みは、現代の僕らも学ぶべき点ですね!


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http://www.tokonatsu.net/
※2011年11月初旬OPEN予定