宮崎県高千穂峡。
古事記の天孫降臨があったとされる場所。
以前紹介した鹿児島と宮崎の県境・高千穂峰もその1つですが、
いずれにせよ大体この辺りから今のニッポンは始まったと考えるのが自然です。
今日はその中心地の1つから!
「天の岩戸神社の幟」です!

最高に素晴らしいオフィシャルグッズです!
いやあ「のぼり」なのに荘厳です(笑)
この10年間僕の部屋で風になびいております。
今もあるのかなあ。
手ぬぐいがなかったことはよく覚えていて、
思わず参道の売店でオフィシャル手ぬぐいではない
バッタもん手ぬぐいを買ってしまったんですね。
僕が訪れたのは1999年だったか2000年だったか。
高千穂峡にしろ、岩戸地区にせよ、
とても神秘的な印象が残っています。
渓谷しかり、夜神楽しかり。
究極はここですから。
天照大神が隠れた洞窟(今は崩壊してしまっている)自体が
御神体という原子宗教の形を今に伝えてくれます。
2000年ぐらい前の話ですから!
そのこと自体にニッポンの驚異を感じますね。
※ちなみに飛ばされた天の岩戸が隠されたのが長野県の戸隠神社。
なんという壮大な物語!
近くには八百万の神たちが相談をしたという天安河原があり、
こちらはこちらで一種独特な、少々怖い雰囲気を醸しだきています。
【トコナツポイント】
「言い切ることの大切さ」
今調べてみると、東宮と西宮があり、西宮が天の岩戸があるところです。
両方行ったのかな?
その辺りの記憶は曖昧です(笑)
先輩と2人、車で九州を一周したんです。
当時僕らがcampersと名乗って活動していた時代。
GWに突然旅がしたくなり、その日の夕方には屋久島にいた(笑)
今思うと自由すぎです!
そこで風邪をひき、高熱が出て、そのまま先輩と鹿児島で待ち合わせて
九州を一周したツライ記憶があります。
1998~2007年まで僕は個人的にニッポン中を旅していました。
この時代のことはやがて写真と共に紹介しなければと思っています。
写真が全て実家なんですが…
【トコナツポイント解説】
本当に大切なことを人は口頭伝承で伝えます!
形あるものは形がなくなれば伝わらないので。
でも観光名所になるには、
やっぱりどこかで誰かがそれを後世に残る形にしたわけですね。
ここに観光の原点を見るわけです。
ここが本当に天の岩戸かどうかは誰にも分かりません。
でも「ここが天の岩戸」と言い切ってあげることが大事なわけです。
高千穂が2つあっていいんです。
大事なことはどちらが本物ということじゃない。
両方とも本物かもしれないでいいんです。
そこに謎やロマンが生まれ、それに惹かれて人は観光に行くのですから!
もっといろいろ詳しく知りたい人はこちらまで!
(ちなみに2011年11月初旬完成予定)
http://www.tokonatsu.net/