小笠原諸島 父島のジョンビーチです!(ニッポンを旅する!No.002) | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

「ニッポンの旅は、エンターテインメントでもっともっと面白くなる!」-??.JPG



さて一発目に波照間のニシ浜を紹介したので二発目もビーチ繋がりで行きます!

続いては「小笠原諸島 父島のジョンビーチ」です!
ここへは最寄りのバス停(僕らは原チャリで行きました)から歩くこと1時間半~2時間、峠を上り下り、いくつかの浜を抜け、山を登り、最後に崖を降りて到着します!

夏の太陽と強烈なアプローチのため、一緒に行った彼女は翌日熱を出してしまったほど。

それでもビーチとしては最高に美しい!そして人がいない(笑)
強烈な青さと砂浜の白さのコントラストが見事で、これだけは3度訪れている波照間のニシ浜でも叶わない気がします。

ただ余りにもアクセスが強烈です。
そもそも小笠原まで竹芝桟橋から船で25時間かかります。
ちなみにここ東京都ですからね(笑)
僕は余裕かましてビールをガンガン飲んで乗船したら、結局オールタイム船酔いにヤラれて大変な目に遭いました。
一度行ったら次の船まで1週間は帰って来られません。
5年前の夏、僕らはその小笠原に2航海(約2週間)行ったんですね。

ビーチとしては父島のジョンビーチですが、オススメは母島です。
父島から更にフェリーに乗り換えて1時間だったか2時間だったか。
小笠原は1航海の旅人が多いので、基本的に母島への旅行者は少ないんです。
だから抜群に人が少なくて、それからノンビリしています。
ここで僕らは今も付き合いのある素敵な仲間たちと出会ったんですね。
そんな素敵な場所です!

ひたすらノンビリして、それから父島でイルカたちと泳ぎ、海の中でクジラの歌を聴きました。

沖縄に比べると小笠原は文化がないですが、自然を楽しむというイメージですね。

思えばこの時期、僕らの間で小笠原が流行り、僕の友人たちが4組ほど小笠原に行ってましたね。偶然向こうで友人にも会ったほど。

最後に難しい問題ですが、個人的には小笠原には旅客機が乗り入れないでほしいなと強く願います。
東洋のガラパゴスとも言われる小笠原の魅力は強烈なアクセスの悪さに大きく関係しています。
島民の方の意見を別にすれば、そんな場所がニッポンにもあっていいと、観光視点では思ってしまうわけです。