立ち上がれ、ニッポン!
ということで再開第1回は「独断と偏見」シリーズを東北からです!
こちら九重本舗奈良屋(福島県会津)の「九重」(ここのえ)です。
もち米を砂糖でくるんだ小さな小さな上品なお菓子たちです。
スプーン2杯にお湯を入れると小さい九重がぷくぷくと浮いてきて、
それを飲むのが正しい食べ方のようです。
しかし、僕はこの小さな粒をポリポリ食べます!
これが1粒で10倍美味しい!
不思議な食感を楽しめます。
つい先日まで酒の共としても大活躍してくれました。
勿論ここで紹介するからにはデザインも秀逸です。
いかにも明治的に和洋がカラフルに折衷しています!
でもこれ、実は会津に行った母からのお土産なんですね。
恥ずかしながら知らなかったんです。
会津は大学4年の12月25日に男ばかり7人で車で行き、東山温泉の国民宿舎あいづ荘に泊まった記憶があります。
雪がしんしんと降り続く中で飯盛山に登り、白虎隊記念館でひたすら切ない気持ちになったことを思い出します。
当時皆それぞれに付き合っていた女性がいたのですが、「クリスマスなのに…」という大ブーイングを受けながら旅に出たんですね。
アホだったのです(笑)
ちなみに九重は九重本舗玉澤さんから仙台銘菓としても販売されており、
年配の方には仙台の銘菓として古くから知られているそうです。
もちろん仙台は幾度となく訪れている土地です。
それでも知らなかった…
まだまだこのニッポンには知らないことがたくさんあります!
福島も仙台も観光として訪れるにはもう少し時間がかかるのかもしれません。
福島の相馬にいる仲間も、仙台にいる仲間も必死に戦っているとのこと。
この次に福島か仙台を訪れたなら、
是非とも九重を買ってみてください!