CDCAよりお知らせ/R6年能登半島地震 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

【この度のR6年能登半島地震について】

 

この度の地震災害において被災された皆さま、そのご家族の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

 

今回の地震について、お問合せをいただいておりますが、当会といたしましては、金沢市在住のご支援者さまと情報を共有させていただき、被害状況、道路状況、必要とされている支援の内容の把握に努めております。

 

被害状況については、建物倒壊や火災、土砂災害など、甚大な被害が発生しており、その被害の大半は能登半島に集中しているようです。

 

道路は陥没したり土砂災害により、通行止めになっている箇所が多く、本日15時頃の段階で志賀町辺りまでどうにかいけるかという状況で、それ以降は行けないとのことでした。

 

地元の方のお話によると、能登は細長い地形で道が少なく抜け道が無いそうです。

 

津波警報は解除されましたが、大きな余震と厳しい寒さの中で、人命救助、生死を分ける72時間が近づいています。

そして、今もなお救助要請が相次いでいるそうです。

道路状況が悪い中、道を確保しながらの人命救助です。

 

今、優先しなければならないのは人命救助のための救急車や消防車、自衛隊などの緊急車両を被災地に一分一秒でも早く到着させることです。

 

いろいろな想いはありますが、当会が今できることとして、被災地在住の方から寄せられる道路情報や支援ニーズを精査し、その内容により、活動を検討してまいりたいと思います。

 

被災地のレスキュー活動でお力添えいただいている自衛隊の皆さま、ボランティアが入れない場所で被災したペットを見かけましたら、どうか、どうか手を差し伸べていただけますよう、心よりお願い申し上げます。

 

一般社団法人民間災害時動物救済本部

略称CDCA

代表理事 西澤 ひと美

 

 

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