②10月14日(土)活動報告/できることをつなげて~ | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

 

 

 

 

 

 

 

次に訪問させていただいたのが横浜市にあるサクラの輪 動物愛護会+スペイクリニック代表の日向様の病院です。

 

飯舘村で8月に入ってきたご相談(9月活動で対応済)や、ここのところ特に目立ってきている遺棄や避難先から未手術の子と一緒に戻られてきた住民の方などの現状をふまえて、早急に対応しなければ・・・

 

ご高齢者の方が多い飯舘村で猫ちゃんが増え続けてしまえば、飼い主さんや餌やりをされている方に万一のことがあった場合、震災直後のように、また、猫ちゃんたちがお腹を空かせて彷徨うことになります。

これだけは二度と絶対にさせられない。

 

そのために村の役場にも啓蒙啓発の一環として、適正飼育のためのご提案を広報に載せていただきましたが、不妊去勢手術をいくらするようにと勧めたところで、助成もなく費用が高ければ非現実的です。

 

そこでどうしたら良いのか頭を抱えていたところ、メンバーが松川サクラスペイクリニックのポスターを発見!

これだ!と思い、9月の活動の帰路の途中でご連絡を入れさせていただき、今回、飯舘村の避妊去勢手術について、お忙しい手術の合間を縫って、代表の日向様と獣医師の先生と打合せを行わせていただきました。

 

代表の日向様も福島県の松川スペイクリニックに第三日曜日に出張で行かれているそうで、その際に飯舘村に立ち寄られることもあり、いつも村の子たちを気にしてくださっていたそうです。

 

想い願いは必ず叶うと信じていますが、今回も飯舘村の子どもたちへの想いが繋がり、諸条件打合せの結果、良い方向へと動き出せそうです。

 

実現に向けて次のステップに入ります。

こちらに関しましては、進捗があり次第、ご報告申し上げます。

 

代表の日向様、獣医師の先生、

お忙しい中、飯舘村の子どもたちのためにお時間を割いてご対応いただきありがとうございました。

 

メンバーの松川スペイクリニックのポスター発見から先が拓けてきました!

ボランティアも活動継続には限界があります。

でも、このままでは終われない。

あの子たちに二度と辛い想いをさせないために、今やらなければいけないこと、今できることをつなげて頑張るしかない!

 

 

 

 

次に向かったのは海の近くにお住いのボランティアさん宅です。

しっぽ村のボランティアのKさんが作ってくださった捕獲器のリモコンのお届けと使い方の説明です。

日々猫ちゃんたちのために奮闘してくださっているので、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

そして、ひと段落したところでメンバーがお腹が空いたと・・・

そういえば今日は渋滞の道中を神奈川県内走り回り、朝から何も食べていない・・・

 

というわけで、腰が痛いと言いながら一日頑張ったメンバーの大好きな〇〇〇〇を食べて解散することに。

 

すると嬉しいご報告が!!!

 

9月3日からお手伝いさせていただいている保護のための捕獲現場で、2匹目の猫ちゃんが先週貸し出した捕獲器で無事に保護できたとのこと。

 

こちらの現場には3匹の猫ちゃんがそれぞれご飯を食べに来ていて、1匹のキジシロちゃんは9月3日に保護し、この日、捕獲器に入った茶とらちゃんと茶白ちゃんが残されていました。

 

今回はメンバーのアドバイス通り、他の餌やりさんと情報共有を行い、完全にごはんをストップして保護することができました。

一週間ほど姿が見えなかったそうですが、足を怪我していたそうです。

とにかく姿を見せてくれて無事に保護できて良かったです!

 

残すは茶白ちゃんです!

タイミングを見ながら寒さが厳しくならないうちに保護できるよう頑張ってほしいです!

 

バタバタな一日でしたが、一日の最後に嬉しいご報告をいただき疲れも吹き飛びました!

 

 

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